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ずが
ふりがな文庫
“
図画
(
ずが
)” の例文
旧字:
圖畫
政
(
まさ
)
ちゃんは、
学校
(
がっこう
)
で、
先生
(
せんせい
)
が、こんどなんでも
持
(
も
)
ってきて、
図画
(
ずが
)
の
時間
(
じかん
)
に
写生
(
しゃせい
)
してもいいと、おっしゃったことを
思
(
おも
)
い
出
(
だ
)
しました。
政ちゃんと赤いりんご
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
こういって、
止
(
と
)
めたものがあります。みんなが、びっくりして
見
(
み
)
ると、
髪
(
かみ
)
を
長
(
なが
)
くして、
赤
(
あか
)
いネクタイをした、
図画
(
ずが
)
の
先生
(
せんせい
)
でありました。
眼鏡
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
太郎
(
たろう
)
は、
学校
(
がっこう
)
で、
図画
(
ずが
)
の
時間
(
じかん
)
に、おじいさんを
描
(
か
)
きました。そこで、これに、「うさぎにせきをうつしたおじいさん」と、
題
(
だい
)
をつけました。
うさぎと二人のおじいさん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
図画
(
ずが
)
の
先生
(
せんせい
)
は、すずめの
巣
(
す
)
を
大事
(
だいじ
)
そうに
持
(
も
)
って、はいっている
子
(
こ
)
すずめを
慰
(
いた
)
わるようにして、あちらへいってしまわれました。
眼鏡
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
マラソン
選手
(
せんしゅ
)
となって、オリンピックで
名
(
な
)
をあげるのも、
図画
(
ずが
)
がじょうずになって、
名高
(
なだか
)
い
画家
(
がか
)
となるのも、
自分
(
じぶん
)
一人
(
ひとり
)
だけの
名誉
(
めいよ
)
でなく、やはり
国
(
くに
)
の
名誉
(
めいよ
)
だと、
先生
(
せんせい
)
がいわれたよ。
空にわく金色の雲
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
▼ もっと見る
「お
馬
(
うま
)
には、
図画
(
ずが
)
や、つづりかたはわからないね。」と、
小
(
ちい
)
さな
勇
(
ゆう
)
ちゃんがいったので、みんなが
大笑
(
おおわら
)
いをしました。どこか
遠
(
とお
)
くの
方
(
ほう
)
で
鳴
(
な
)
く
鶏
(
にわとり
)
の
声
(
こえ
)
が、のどかにきこえてきました。
村へ帰った傷兵
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「ねえやが、お
嫁
(
よめ
)
にいくので、お
家
(
うち
)
へ
帰
(
かえ
)
ったのよ。そして、
私
(
わたし
)
に
送
(
おく
)
ってくれたのよ。
図画
(
ずが
)
の
先生
(
せんせい
)
が、ほしいとおっしゃったから、
私
(
わたし
)
いくつもあげたわ。」と、かず
子
(
こ
)
さんが、いいました。
眼鏡
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
こうした
子供
(
こども
)
は、
不思議
(
ふしぎ
)
に
図画
(
ずが
)
だけは、じょうずに
書
(
か
)
くものだといわれていたが、
秀吉
(
ひできち
)
のばあいは、
静物
(
せいぶつ
)
を
写生
(
しゃせい
)
させても、なにをかいたのか、その
外形
(
がいけい
)
すら、まとまっていなかったのでした。
天女とお化け
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
図画
(
ずが
)
の
時間
(
じかん
)
に、
小野
(
おの
)
がふり
向
(
む
)
いて、いいました。
政ちゃんと赤いりんご
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
二
時間
(
じかん
)
の
図画
(
ずが
)
の
時間
(
じかん
)
に、
先生
(
せんせい
)
が
さびしいお母さん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“図画”の意味
《名詞》
(ずが)絵画、絵。
(とが;法令における慣行的な読み)絵画など、画像や肖像などを象形的方法で表示したもの。
(とが)旧制小学校(日本)で現在の図画工作にあたる教科。
(出典:Wiktionary)
図
常用漢字
小2
部首:⼞
7画
画
常用漢字
小2
部首:⽥
8画
“図画”で始まる語句
図画紙