図画ずが)” の例文
旧字:圖畫
まさちゃんは、学校がっこうで、先生せんせいが、こんどなんでもってきて、図画ずが時間じかん写生しゃせいしてもいいと、おっしゃったことをおもしました。
政ちゃんと赤いりんご (新字新仮名) / 小川未明(著)
こういって、めたものがあります。みんなが、びっくりしてると、かみながくして、あかいネクタイをした、図画ずが先生せんせいでありました。
眼鏡 (新字新仮名) / 小川未明(著)
太郎たろうは、学校がっこうで、図画ずが時間じかんに、おじいさんをきました。そこで、これに、「うさぎにせきをうつしたおじいさん」と、だいをつけました。
うさぎと二人のおじいさん (新字新仮名) / 小川未明(著)
図画ずが先生せんせいは、すずめの大事だいじそうにって、はいっているすずめをいたわるようにして、あちらへいってしまわれました。
眼鏡 (新字新仮名) / 小川未明(著)
マラソン選手せんしゅとなって、オリンピックでをあげるのも、図画ずががじょうずになって、名高なだか画家がかとなるのも、自分じぶん一人ひとりだけの名誉めいよでなく、やはりくに名誉めいよだと、先生せんせいがいわれたよ。
空にわく金色の雲 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「おうまには、図画ずがや、つづりかたはわからないね。」と、ちいさなゆうちゃんがいったので、みんなが大笑おおわらいをしました。どこかとおくのほうにわとりこえが、のどかにきこえてきました。
村へ帰った傷兵 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「ねえやが、およめにいくので、おうちかえったのよ。そして、わたしおくってくれたのよ。図画ずが先生せんせいが、ほしいとおっしゃったから、わたしいくつもあげたわ。」と、かずさんが、いいました。
眼鏡 (新字新仮名) / 小川未明(著)
こうした子供こどもは、不思議ふしぎ図画ずがだけは、じょうずにくものだといわれていたが、秀吉ひできちのばあいは、静物せいぶつ写生しゃせいさせても、なにをかいたのか、その外形がいけいすら、まとまっていなかったのでした。
天女とお化け (新字新仮名) / 小川未明(著)
図画ずが時間じかんに、小野おのがふりいて、いいました。
政ちゃんと赤いりんご (新字新仮名) / 小川未明(著)
時間じかん図画ずが時間じかんに、先生せんせい
さびしいお母さん (新字新仮名) / 小川未明(著)