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前借
ふりがな文庫
“前借”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぜんしゃく
29.4%
ぜんしやく
29.4%
まへがり
23.5%
さきがり
11.8%
まえがり
5.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜんしゃく
(逆引き)
前借
(
ぜんしゃく
)
などという事は計ってくれませんし、前借のできる勤め奉公では——お茶屋、
湯女
(
ゆな
)
、
船宿
(
ふなやど
)
、その他、水商売など
種々
(
いろいろ
)
ございますが
死んだ千鳥
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
前借(ぜんしゃく)の例文をもっと
(5作品)
見る
ぜんしやく
(逆引き)
「所で、さういふ
前借
(
ぜんしやく
)
方法を提供したのは僕ですから、僕の方の原稿料は成るべく安くまけて貰ひたいもんですね。」
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
前借(ぜんしやく)の例文をもっと
(5作品)
見る
まへがり
(逆引き)
よろしう
御座
(
ござ
)
んす
慥
(
たし
)
かに
受合
(
うけあ
)
ひました、むづかしくはお
給金
(
きうきん
)
の
前借
(
まへがり
)
にしてなり
願
(
ねが
)
ひましよ、
見
(
み
)
る
目
(
め
)
と
家内
(
うち
)
とは
違
(
ちが
)
ひて
何處
(
いづこ
)
にも
金錢
(
きんせん
)
の
埓
(
らち
)
は
明
(
あ
)
きにくけれど
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
前借(まへがり)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
さきがり
(逆引き)
そんでも
財布
(
せえふ
)
にやまあだ
有
(
あ
)
るよ、
七日
(
なぬか
)
ばかり
働
(
はたら
)
えてそれでも二
兩
(
りやう
)
は
殘
(
のこ
)
つたかんな、そんで
又
(
また
)
行
(
い
)
く
筈
(
はず
)
で
前借
(
さきがり
)
少
(
すこ
)
しして
來
(
き
)
たんだ
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
前借(さきがり)の例文をもっと
(2作品)
見る
まえがり
(逆引き)
「
前借
(
まえがり
)
だよ」
負けない男
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
前借(まえがり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“前借”の意味
《名詞》
支給日の前に賃金分などを借りること。
(出典:Wiktionary)
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
借
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
“前”で始まる語句
前
前後
前途
前方
前垂
前刻
前様
前栽
前屈
前掛
“前借”のふりがなが多い著者
下村千秋
ニコライ・ゴーゴリ
泉鏡太郎
佐々木邦
樋口一葉
徳田秋声
長塚節
幸田露伴
薄田泣菫
石川啄木