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冷
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さめ
ふりがな文庫
“
冷
(
さめ
)” の例文
へゝゝ
不断
(
ふだん
)
やりつけてるもんですから……(一
口
(
くち
)
飲
(
の
)
んで
猪口
(
ちよこ
)
を下に置き)
有難
(
ありがた
)
う
存
(
ぞん
)
じます、どうも……。小「
冷
(
さめ
)
ない
中
(
うち
)
にお
吸
(
す
)
ひよ、お
椀
(
わん
)
を。 ...
心眼
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
姑
(
おふくろ
)
は
煮団子
(
ガルーシュキ
)
を少し
冷
(
さま
)
さうと思つて大鍋から鉢へ小分けにして移してをりましたのさ。仕事の後で、皆んなひどく腹がへつてたもんだから、団子の
冷
(
さめ
)
るのが待ちきれなかつたんでさあね。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:05 五月の夜(または水死女)
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
好
(
よし
)
や居るにしても居るとは
言
(
いわ
)
ぬよ、事に由れば
余温
(
ほとぼり
)
の
冷
(
さめ
)
るまで当分
博賭
(
ばくち
)
も
止
(
やめ
)
るかも知れぬ何うして其様な未熟な事で
了
(
いけ
)
る者か、差当り其家へは行かずに
外
(
ほか
)
の所で探偵するのが探偵のいろはだよ
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
母「フーム、少し
余熱
(
ほとぼり
)
が
冷
(
さめ
)
ると
直
(
すぐ
)
に持った病が出ます、二の腕の
刺青
(
ほりもの
)
を忘れるな」
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
了ぬ、
俚諺
(
ことわざ
)
にも鉄の
冷
(
さめ
)
ぬうちに打てと云う事が有る
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
▼ もっと見る
罪ではあるが
隙
(
すき
)
を
窺
(
うかゞ
)
い、沼の中へ突き
落
(
おと
)
し、
這
(
は
)
い
上
(
あが
)
ろうとする所を
人力車
(
くるま
)
の
簀葢
(
すぶた
)
を取って額を
打据
(
うちす
)
え、殺して置いて、其の
儘
(
まゝ
)
にドロンと
其処
(
そこ
)
を
立退
(
たちの
)
き、長野県へ往ってほとぼりの
冷
(
さめ
)
るのを待ち
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
冷
常用漢字
小4
部首:⼎
7画
“冷”を含む語句
冷笑
冷々
冷評
冷遇
冷水
冷淡
冷嘲
冷酒
冷却
冷奴
冷凍
湯冷
冷飯
冷泉
底冷
寒冷
冷気
秋冷
朝冷
冷冷
...