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写本
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しやほん
ふりがな文庫
“
写本
(
しやほん
)” の例文
是
(
これ
)
が
写本
(
しやほん
)
の十
号
(
がう
)
に
当
(
あた
)
るので、
表題
(
ひやうだい
)
は
山田
(
やまだ
)
が
隷書
(
れいしよ
)
で書きました、
之
(
これ
)
に
載
(
の
)
せた
山田
(
やまだ
)
の小説が
言文一致
(
げんぶんいつち
)
で、
私
(
わたし
)
の見たのでは
言文一致
(
げんぶんいつち
)
の小説は
是
(
これ
)
が
嚆矢
(
はじめ
)
でした
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
余二十年前丸山氏の家に
遊笻
(
いうきよう
)
をとゞめし時、祖父が宝暦の頃の
著述
(
ちよじゆつ
)
也とて、越後
名寄
(
なよせ
)
といふ
書
(
しよ
)
を見せられしに、三百巻
自筆
(
じひつ
)
の
写本
(
しやほん
)
也。名寄とはあれど越後の
風土記
(
ふどき
)
なり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
此
(
こ
)
の
写本
(
しやほん
)
の
挿絵
(
さしゑ
)
を
担当
(
たんたう
)
した
画家
(
ぐわか
)
は
二人
(
ふたり
)
で、
一人
(
ひとり
)
は
積翠
(
せきすゐ
)
(
工学士
(
こうがくし
)
大沢三之介
(
おほさはさんのすけ
)
君
(
くん
)
)
一人
(
ひとり
)
は
緑芽
(
りよくが
)
(
法学士
(
はうがくし
)
松岡鉦吉
(
まつをかしやうきち
)
君
(
くん
)
)
積翠
(
せきすゐ
)
は
鉛筆画
(
えんぴつぐわ
)
が
得意
(
とくい
)
で、
水彩風
(
すゐさいふう
)
のも
画
(
か
)
き、
器用
(
きよう
)
で
日本画
(
にほんぐわ
)
も
遣
(
や
)
つた
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
右の
写本
(
しやほん
)
を
一名
(
いちめい
)
に
付
(
つき
)
三日間
(
みつかかん
)
留置
(
とめおき
)
の
掟
(
おきて
)
で社員へ
廻
(
まわ
)
したのです、すると、見た者は
鉛筆
(
えんぴつ
)
や
朱書
(
しゆがき
)
で
欄外
(
らんぐわい
)
に
評
(
ひやう
)
などを入れる、
其評
(
そのひやう
)
を
又
(
また
)
反駁
(
はんばく
)
する者が有るなどで、なか/\
面白
(
おもしろ
)
かつたのであります
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
“写本”の意味
《名詞》
本を書き写すこと。また、書き写された本。
(出典:Wiktionary)
“写本”の解説
写本(しゃほん、en: manuscript)とは、手書きで複製された本や文書、またはその行為そのものを指して示す用語。原本(オリジナル)である正本(しょうほん、せいほん)と対応させて、それを書き写した書写本であることを強調する用語として使われることもある。謄本ともいう。
(出典:Wikipedia)
写
常用漢字
小3
部首:⼍
5画
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
“写”で始まる語句
写
写真
写生
写楽
写真帖
写経
写実
写字机
写真入
写山楼