“兩腕”のいろいろな読み方と例文
新字:両腕
読み方割合
りやううで66.7%
りよううで33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と思(おも)ふか思(おも)はない内(うち)に、妻(つま)は竹(たけ)の落葉(おちば)の上(うへ)へ、唯(ただ)、一蹴(ひとけ)りに蹴倒(けたふ)された、(再(ふたたび)、迸(ほとばし)る如(ごと)き嘲笑(てうせう))盜人(ぬすびと)は靜(しづ)かに兩腕(りやううで)を組(く)むと、おれの姿(すがた)へ眼(め)をやつた。
藪の中 (旧字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
が、やがて愛(あい)ちやんは、伸(の)びるだけ遠(とほ)くへ兩腕(りやううで)を伸(の)ばして、其端(そのはし)を一ト片(かけ)叩(たゝ)き落(おと)しました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
四人(よにん)まで投(な)げ倒(たふ)したが、第(だい)五番目(ばんめ)にのつそりと現(あら)はれて來(き)た露西亞(ロシヤ)の陸軍士官(りくぐんしくわん)、身(み)の丈(た)け六尺(しやく)に近(ちか)く阿修羅王(あしゆらわう)の荒(あ)れたるやうな男(をとこ)、力任(ちからまか)せに私(わたくし)の兩腕(りよううで)を握(にぎ)つて一振(ひとふり)に振(ふ)り飛(と)ばさんず勢(いきほひ)