トップ
>
作家
>
さくか
ふりがな文庫
“
作家
(
さくか
)” の例文
そして茲にこそ氏の
作家
(
さくか
)
として
天稟
(
てんびん
)
の
素質
(
そしつ
)
の尊さがあるのでせう。恐らくこの點に
就
(
つい
)
ては各人に
異論
(
いろん
)
のない事と思ひます。
三作家に就ての感想
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
親
(
した
)
しかつたうへに、お
嬢
(
ぢやう
)
さん……
後
(
のち
)
の
香川夫人
(
かがはふじん
)
は、
園
(
その
)
のつくる
歌
(
うた
)
の
愛人
(
あいじん
)
であつた。
園
(
その
)
は
其
(
そ
)
の
作家
(
さくか
)
なのである。
銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「三
年
(
ね
)
ばかりあちらで
学校
(
がくかう
)
へ
入
(
はい
)
りたまへ。そしてみつちり
勉強
(
べんきやう
)
して
来
(
き
)
た
方
(
はう
)
がいゝね。」
竹村
(
たけむら
)
はさう
言
(
い
)
つて、
作家
(
さくか
)
としてよりも、
寧
(
むし
)
ろもつと
広
(
ひろ
)
い
意味
(
いみ
)
の
修業
(
しゆげふ
)
を
彼
(
かれ
)
に
要望
(
えうばう
)
した。
彼女の周囲
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
兎に角今の多數の
作家
(
さくか
)
の中で、頭の
鋭
(
するど
)
さといふ點では、恐らく里見弴氏は第一人者といふべきでせう。
三作家に就ての感想
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
蛙
(
かへる
)
が
居
(
ゐ
)
ても、
騷
(
さわ
)
がしいぞ、と
申
(
まを
)
されて、
鳴
(
な
)
かせなかつたのである。
其處
(
そこ
)
へ
行
(
ゆ
)
くと、
今時
(
いまどき
)
の
作家
(
さくか
)
は
恥
(
はづか
)
しい——
皆
(
みな
)
が
然
(
さ
)
うではあるまいが——
番町
(
ばんちやう
)
の
私
(
わたし
)
の
居
(
ゐ
)
るあたりでは
犬
(
いぬ
)
が
吠
(
ほ
)
えても
蛙
(
かへる
)
は
鳴
(
な
)
かない。
番茶話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
▼ もっと見る
それ/″\の
作家
(
さくか
)
に就て
度毎
(
たびごと
)
に議論をし合ひますが、三人の意見が、例へば前に擧げた四つの作では
完全
(
くわんぜん
)
に一
致
(
ち
)
して居ながら「和解」に於ては全く
違
(
ちが
)
つてゐて、今でもまだ
議論
(
ぎろん
)
をし合ひます。
三作家に就ての感想
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
“作家”の解説
作家(さっか)は、芸術や趣味の分野で作品を創作する作者のうち作品創作を職業とする者または職業としていない者でも専門家として認められた者をいう。
(出典:Wikipedia)
作
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“作”で始まる語句
作
作物
作用
作者
作品
作法
作為
作男
作事
作略