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二階建
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にかいだて
ふりがな文庫
“
二階建
(
にかいだて
)” の例文
わが
國
(
くに
)
に
於
(
お
)
ける
三階建
(
さんがいだて
)
は
勿論
(
もちろん
)
、
二階建
(
にかいだて
)
も
大抵
(
たいてい
)
各階
(
かくかい
)
の
柱
(
はしら
)
が
床
(
とこ
)
の
部分
(
ぶぶん
)
に
於
(
おい
)
て
繼
(
つ
)
がれてある。
即
(
すなは
)
ち
通
(
とほ
)
し
柱
(
はしら
)
を
用
(
もち
)
ひないで
大神樂造
(
だいかぐらづく
)
りにしてある。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
裏道傳
(
うらみちづた
)
ひ
二町
(
にちやう
)
三町
(
さんちやう
)
町名
(
ちやうめい
)
は
何
(
なに
)
と
知
(
し
)
れねど
少
(
すこ
)
し
引
(
ひ
)
き
入
(
い
)
りし
二階建
(
にかいだて
)
に
掛行燈
(
かけあんどん
)
の
光
(
ひか
)
り
朧々
(
ろう/\
)
として
主
(
ぬし
)
はありやなしや
入口
(
いりぐち
)
に
並
(
なら
)
べし
下駄
(
げた
)
二三足
(
にさんぞく
)
料理番
(
れうりばん
)
が
欠伸
(
あくび
)
催
(
もよ
)
すべき
見世
(
みせ
)
がゝりの
割烹店
(
かつぽうてん
)
あり
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
床上
(
しようじよう
)
の
振動
(
しんどう
)
は
地面
(
ぢめん
)
のものゝ
三割
(
さんわり
)
増
(
ま
)
しなることが
普通
(
ふつう
)
であるけれども、
木造
(
もくぞう
)
二階建
(
にかいだて
)
の
階上
(
かいじよう
)
は
三倍程度
(
さんばいていど
)
なることが
通常
(
つうじよう
)
である。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
大地震
(
おほぢしん
)
の
場合
(
ばあひ
)
に
於
(
おい
)
て、
二階建
(
にかいだて
)
或
(
あるひ
)
は
三階建
(
さんがいだて
)
等
(
とう
)
の
最下層
(
さいかそう
)
が
最
(
もつと
)
も
危險
(
きけん
)
であることは、
更
(
さら
)
に
詳説
(
しようせつ
)
を
要
(
よう
)
しない
程
(
ほど
)
によく
知
(
し
)
られてゐる。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
階
常用漢字
小3
部首:⾩
12画
建
常用漢字
小4
部首:⼵
9画
“二階”で始まる語句
二階
二階家
二階屋
二階堂道蘊
二階堂
二階座敷
二階住
二階裏
二階造
二階立