トップ
>
れいこく
ふりがな文庫
“れいこく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
冷酷
73.3%
冷刻
16.7%
例刻
3.3%
黎黒
3.3%
黧黒
3.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
冷酷
(逆引き)
「おかあさん、感情家だけではいけませんよ。生きるという事実の上に根を置いて、
冷酷
(
れいこく
)
なほどに
思索
(
しさく
)
の
歩
(
あゆ
)
みを進めて下さい。」
巴里のむす子へ
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
れいこく(冷酷)の例文をもっと
(22作品)
見る
冷刻
(逆引き)
あの
冷刻
(
れいこく
)
な愛子が
面
(
おもて
)
もそむけずにじっと姉の肉体が切りさいなまれるのを見続けながら、心の中で存分に
復讐心
(
ふくしゅうしん
)
を満足するような事があったら。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
れいこく(冷刻)の例文をもっと
(5作品)
見る
例刻
(逆引き)
宗助
(
そうすけ
)
は
例刻
(
れいこく
)
に
歸
(
かへ
)
つて
來
(
き
)
た。
神田
(
かんだ
)
の
通
(
とほ
)
りで、
門並
(
かどなみ
)
旗
(
はた
)
を
立
(
た
)
てゝ、もう
暮
(
くれ
)
の
賣出
(
うりだ
)
しを
始
(
はじ
)
めた
事
(
こと
)
だの、
勸工場
(
くわんこうば
)
で
紅白
(
こうはく
)
の
幕
(
まく
)
を
張
(
は
)
つて
樂隊
(
がくたい
)
に
景氣
(
けいき
)
を
付
(
つ
)
けさしてゐる
事
(
こと
)
だのを
話
(
はなし
)
した
末
(
すゑ
)
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
其上
(
そのうへ
)
乘客
(
じようきやく
)
がみんな
平和
(
へいわ
)
な
顏
(
かほ
)
をして、どれもこれも
悠
(
ゆつ
)
たりと
落付
(
おちつ
)
いてゐる
樣
(
やう
)
に
見
(
み
)
えた。
宗助
(
そうすけ
)
は
腰
(
こし
)
を
掛
(
か
)
けながら、
毎朝
(
まいあさ
)
例刻
(
れいこく
)
に
先
(
さき
)
を
爭
(
あらそ
)
つて
席
(
せき
)
を
奪
(
うば
)
ひ
合
(
あ
)
ひながら、
丸
(
まる
)
の
内
(
うち
)
方面
(
はうめん
)
へ
向
(
むか
)
ふ
自分
(
じぶん
)
の
運命
(
うんめい
)
を
顧
(
かへり
)
みた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
れいこく(例刻)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
黎黒
(逆引き)
秀吉アッと気付いて、ヤア小便だ/\。時ならぬ
猿猴
(
えんこう
)
の叫び声。「容貌
矮陋
(
わいろう
)
、面色
黎黒
(
れいこく
)
」
二流の人
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
れいこく(黎黒)の例文をもっと
(1作品)
見る
黧黒
(逆引き)
この使が帰国しての報告の中に、秀吉の容貌
矮陋
(
わいろう
)
面色
黧黒
(
れいこく
)
、眼光人を射るとある。朝鮮人が見ても、猿らしく見えたのである。
碧蹄館の戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
れいこく(黧黒)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
いつも
ひやゝか