“ようせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
妖精47.7%
要請15.9%
雍正13.6%
妖星9.1%
養成6.8%
夭逝2.3%
妖凄2.3%
颺菁2.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
美しい妖精ようせいに魅せられた少年のように、信一郎は顔を薄赤く、ほてらせながら、たゞ茫然ぼうぜんと黙っていた。
真珠夫人 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
おな妖精ようせいでも、五百ねん、千ねん功労こうろうたものになると、なかなか思慮しりょ分別ふんべつもあり
秀吉は一通の感状に目録もくろくを添えて官兵衛に授けた。これは秀吉から信長へ要請ようせいしてゆるしを仰いだものである。
黒田如水 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
で、彼は急遽、都へむかって、予備軍の急派を、ひんぴんと、要請ようせいしていた。
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
雍正ようせいの末年である。東光とうこう城内で或る夜、家々の犬が一斉に吠えはじめた。その声はうしおの湧くが如くである。
しん雍正ようせい十年六月の夜に大雷雨がおこって、けん県の県城の西にある某村では、村民なにがしが落雷に撃たれて死んだ。
糢糊もこたる夢の大いなるうちに、さんたる一点の妖星ようせいが、死ぬるまで我を見よと、紫色の、まゆ近くせまるのである。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
灰色の剪髪きりがみ掻乱かきみだし、妖星ようせいの光にも似たるまなこ睨反ねめそらして、笑ふかと見れば泣き、泣くかと見ればいか
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
自分じぶんたまごから養成ようせいしたのでありますから、ほんとうに、自分じぶん子供こどものように、かわいくおもっていたのです。
金魚売り (新字新仮名) / 小川未明(著)
はえがばいきんをまきちらす、そうしてわれわれは知らずに、年中少しずつそれらのばいきんをみのみんでいるために、自然にそれらに対する抵抗力ていこうりょくをわれわれの体中に養成ようせいしているのかもしれない。
蛆の効用 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
夭逝ようせいした天才の仕事には何処か寂しいエゴイズムがひらめいているものだ。
巴里祭 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
しかしとにもかくにも肉情の興奮の結果が顔に妖凄ようせいな精神美を付け加えているのは不思議だった。
或る女:2(後編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)
注に『説文』曰く、〈睨は斜視なり、劉長曰く、邪睨邪視なり〉、同上、麗服颺菁ようせい眳藐流眄べいびょうりゅうべん、一顧傾城けいせいとあるを、山岡明阿の『類聚名物考』一七六に引いて、邪視をナガシメと訓じあるを見あてた。