“ぶさはふ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
不作法50.0%
無作法50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『下(お)りて来(き)て、ちやんと申(まを)さぬかい、何(なん)ぢや、不作法(ぶさはふ)な。』と亭主(ていしゆ)が炉端(ろばた)から上睨(うはにら)みを行(や)る。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
不作法(ぶさはふ)な言辭(げんじ)に麻痺(まひ)して居(ゐ)る彼等(かれら)はどうしたら相互(さうご)に感動(かんどう)を與(あた)へ得(う)るかと苦心(くしん)しつゝあつたかと思(おも)ふ樣(やう)な卑猥(ひわい)な一句(く)が唐突(だしぬけ)に或(ある)一人(にん)の口(くち)から出(で)ると他(た)の一人(にん)が又(また)それに應(おう)じた。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
コロボツクルの男子中果(はた)して衣服を着(つけ)ざる者有りとせばアイヌは實(じつ)に其無作法(ぶさはふ)に驚(おどろ)きしならん。氣候の寒暖(かんだん)は衣服の有無を决定(けつてい)するものに非(あら)ず。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
斯(か)う話(はな)してる間(ま)も彼(かれ)は絶(た)えず空(そら)を仰視(みあげ)て居(ゐ)るので、愛(あい)ちやんは眞個(ほんとう)に無作法(ぶさはふ)な者(もの)もあればあるものだと思(おも)ひました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)