トップ
>
ぶさほう
ふりがな文庫
“ぶさほう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
無作法
65.2%
不作法
34.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無作法
(逆引き)
いかに印刷が容易なればとてこんな本を出版し自己の
狭隘
(
きょうあい
)
なる趣味をもって他人に
強
(
し
)
いんとするは
無作法
(
ぶさほう
)
の
仕業
(
しわざ
)
なりという人あらん。されどあえて答う。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
「そんなひよりげたで庭へはいっちゃいかん、雨あがりの庭をふみくずしてしまうじゃないか。どうも
無作法
(
ぶさほう
)
なやつじゃなあ、こら、いかんというに……」
箸
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
ぶさほう(無作法)の例文をもっと
(15作品)
見る
不作法
(逆引き)
ゆえに折々かの
石碑
(
せきひ
)
の周囲に雑草がはびこって、見すぼらしくなりはせぬか、石が倒れて見る
甲斐
(
かい
)
なきようになっておるまいか、
悪戯
(
いたずら
)
の子供らが石の上に
落書
(
らくがき
)
でもして
不作法
(
ぶさほう
)
になってはおらぬかと
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
これは向こうの蛾次郎のごとく
不作法
(
ぶさほう
)
ではなくいかにもものしずかに、いるかいないかわからぬようにしてすわっていたが、木連格子がギーッと
開
(
ひら
)
いたので、顔をさし入れた
菊村宮内
(
きくむらくない
)
と目を見あわせ
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぶさほう(不作法)の例文をもっと
(8作品)
見る
検索の候補
ぶさはう
ぶさはふ
むぞうさ