“はくわい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
破壞63.6%
破壊27.3%
破壤9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私達はどんなにその爲(た)めに悶(もだ)えたでせう!その頃の風潮(ふうてう)からは、たゞ破壞(はくわい)をのみ會得(ゑとく)して、建設(けんせつ)については一部(いちぶ)一厘(いちりん)だにも學(まな)ぶことが出來(でき)なかつたのです。
冬を迎へようとして (旧字旧仮名) / 水野仙子(著)
教会内(けふくわいない)に偽善者(ぎぜんしや)の潜伏(せんぷく)し居るを知りながら其(その)破壊(はくわい)を恐(おそ)れて之を排除(はいぢよ)し得ざるものなり、教会(けうくわい)独立(どくりつ)を唱(とな)へながら世の賛同(さんどう)を得ざるが故に躊躇(ちうちよ)遁逃(とんとう)するものなり
時事雑評二三 (新字旧仮名) / 内村鑑三(著)
朽(く)ちた低(ひく)い竹(たけ)の垣根(かきね)は其(そ)の強(つよ)い手(て)の筋力(きんりよく)を以(もつ)て破壤(はくわい)するに何(なん)の造作(ざうさ)もない筈(はず)であるが、手(て)の先端(せんたん)を觸(ふ)れしめることさへ出來(でき)ないで居(ゐ)るのである。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
彼(かれ)の心(こゝろ)を滿足(まんぞく)せしめる程度(ていど)は、譬(たと)へば目前(もくぜん)に在(あ)る低(ひく)い竹(たけ)の垣根(かきね)を破壤(はくわい)して一歩(ぽ)足(あし)を其(その)域内(ゐきない)に趾(あと)つけるだけのことに過(す)ぎないのである。然(しか)も竹(たけ)の垣根(かきね)は朽(く)ちて居(ゐ)る。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)