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一厘
ふりがな文庫
“一厘”の読み方と例文
読み方
割合
いちりん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちりん
(逆引き)
私達はどんなにその
爲
(
た
)
めに
悶
(
もだ
)
えたでせう!その頃の
風潮
(
ふうてう
)
からは、たゞ
破壞
(
はくわい
)
をのみ
會得
(
ゑとく
)
して、
建設
(
けんせつ
)
については
一部
(
いちぶ
)
一厘
(
いちりん
)
だにも
學
(
まな
)
ぶことが
出來
(
でき
)
なかつたのです。
冬を迎へようとして
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
誠に、なんじに告ぐ、
一厘
(
いちりん
)
も残りなく償わずば、
其処
(
そこ
)
を出づること
能
(
あた
)
わじ。(マタイ五の二十五、六。)これあ、おれにも、もういちど地獄が来るのかな? と、ふと思う。
鴎
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
合点
(
がてん
)
ならねば、
是是
(
これこれ
)
御亭主、勘違い致さるゝな、お辰様をいとしいとこそ思いたれ女房に
為様
(
しよう
)
なぞとは
一厘
(
いちりん
)
も思わず、忍びかねて難義を
助
(
たすけ
)
たる
計
(
ばかり
)
の事、旅の者に女房授けられては
甚
(
はなは
)
だ迷惑。
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
一厘(いちりん)の例文をもっと
(3作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
厘
常用漢字
中学
部首:⼚
9画
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一厘半
一厘一銭
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