“一厘半”の読み方と例文
読み方割合
ぶんきゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
老人としよりうことと牛の尻の何とやらは外れぬげな、これからも有ることじゃで、忘れてもああいうことはなされますな。明日一両下さるより今の一厘半ぶんきゅう難有ありがたい儀にござる。
貧民倶楽部 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)