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のりくみ
ふりがな文庫
“のりくみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
乗組
45.5%
乘組
27.3%
乘船
9.1%
乗組員
9.1%
船員
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乗組
(逆引き)
竜神松五郎が房州沖で、江戸へ行く客船を
脅
(
おびや
)
かして、
乗組
(
のりくみ
)
残らず
叩殺
(
たたきころ
)
したが、中に未だ産れ立の赤ン坊がいた。
悪因縁の怨
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
のりくみ(乗組)の例文をもっと
(5作品)
見る
乘組
(逆引き)
此處
(
こゝ
)
を、
發車
(
はつしや
)
の
頃
(
ころ
)
よりして、
乘組
(
のりくみ
)
の
紳士
(
しんし
)
、
貴夫人
(
きふじん
)
、
彼方此方
(
あちらこちら
)
に、フウ/\と
空氣枕
(
くうきまくら
)
を
親嘴
(
キス
)
する
音
(
おと
)
。……
大阪まで
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
のりくみ(乘組)の例文をもっと
(3作品)
見る
乘船
(逆引き)
丁度
(
ちやうど
)
此時
(
このとき
)
、
休憩所
(
きうけいしよ
)
では
乘船
(
のりくみ
)
の
仕度
(
したく
)
も
整
(
とゝの
)
つたと
見
(
み
)
へ、
濱島
(
はまじま
)
の
頻
(
しき
)
りに
私
(
わたくし
)
を
呼
(
よ
)
ぶ
聲
(
こゑ
)
が
聽
(
きこ
)
えた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
頓
(
やが
)
て、
此
(
この
)
集會
(
つどひ
)
も
終
(
をは
)
ると、十
時
(
じ
)
間近
(
まぢか
)
で、いよ/\
弦月丸
(
げんげつまる
)
へ
乘船
(
のりくみ
)
の
時刻
(
じこく
)
とはなつたので、
濱島
(
はまじま
)
の
一家族
(
いつかぞく
)
と、
私
(
わたくし
)
とは
同
(
おな
)
じ
馬車
(
ばしや
)
で、
多
(
おほく
)
の
人
(
ひと
)
に
見送
(
みおく
)
られながら
波止塲
(
はとば
)
に
來
(
きた
)
り、
其邊
(
そのへん
)
の
或
(
ある
)
茶亭
(
ちやてい
)
に
休憇
(
きうけい
)
した
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
のりくみ(乘船)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
乗組員
(逆引き)
何もあの小僧が居なけあ船が出ねえって
理窟
(
りくつ
)
もあるめえし……お
前
(
めえ
)
んとこの
船長
(
おやじ
)
がいくら
変者
(
かわりもの
)
だってそんな無鉄砲な酔狂をして
乗組員
(
のりくみ
)
を腐らせるような
馬鹿
(
ばか
)
でもあんめえ。
難船小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
のりくみ(乗組員)の例文をもっと
(1作品)
見る
船員
(逆引き)
「駄目だよ。ウチの
船長
(
おやじ
)
は会社の
宝物
(
ほうもつ
)
だからな。チットぐれえの
気紛
(
きまぐれ
)
なら会社の方で大目に見るにきまっている。
船員
(
のりくみ
)
だって
船長
(
おやじ
)
が桟橋に立って片手を揚げれや百や二百は集まって来るんだ」
難船小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
のりくみ(船員)の例文をもっと
(1作品)
見る
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