“どうじよう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
同情50.0%
同上25.0%
堂上25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
使つかひがかへつてそのとほりをまをげると、みかどおきな同情どうじようされて、いよ/\十五日じゆうごにちると高野たかの少將しようしようといふひと勅使ちよくしとして、武士ぶし二千人にせんにんつて竹取たけとりのおきないへをまもらせられました。
竹取物語 (旧字旧仮名) / 和田万吉(著)
そのぎにつくられた石器せつきは、そのとなりにあるアシュウル石器せつきです。(同上どうじよう右上中みぎうへなかかたち大體だいたいまへのものにてゐるけれども、製法せいほうこまかくなり、だいぶうつくしく出來できてをります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
しかしながらそのようなたか殿堂でんどう近寄ちかよることや堂上どうじようのぼることは年齡ねんれい無關係むかんけいなことであるから、わが讀者どくしやたま/\かような場所ばしよ居合ゐあはせたとき大地震だいぢしん出會であふようなことがないともかぎらぬ。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)