“竹取”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たけとり66.7%
たけと16.7%
たかとりの16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこでは、馬太伝マタイでんやヨハネ伝も読んだ。伊勢や竹取たけとりや源氏などの古典に親しんだのは、もっと早くからだった。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
おほせられました。その女官じよかんがさっそく竹取たけとりのおきないへ出向でむいて勅旨ちよくしべ、ぜひひめひたいといふと、おきなはかしこまつてそれをひめにとりつぎました。ところがひめ
竹取物語 (旧字旧仮名) / 和田万吉(著)
竹取たかとりの翁と娘子等の問答(巻十六)のほかに、石川女郎いしかわのいらつめの、「古りにしおむなにしてや斯くばかり恋にしづまむ手童たわらはごと」(巻二・一二九)があり
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)