“手童”の読み方と例文
読み方割合
たわらは100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
竹取たかとりの翁と娘子等の問答(巻十六)のほかに、石川女郎いしかわのいらつめの、「古りにしおむなにしてや斯くばかり恋にしづまむ手童たわらはごと」(巻二・一二九)があり
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
五色旗の満州紙幣手童たわらはがただにかなしぶものならなくに
黒檜 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)