“ちょうてい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
朝廷42.9%
長汀19.0%
趙鼎9.5%
長堤9.5%
帳底4.8%
調停4.8%
趙弟4.8%
鳥啼4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
太子たいしのおとくがだんだんたかくなるにつれて、いろいろ不思議ふしぎことがありました。あるとき甲斐かいくにから四そくしろい、くろ小馬こうまを一ぴき朝廷ちょうてい献上けんじょういたしました。
夢殿 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
いわゆる長汀ちょうてい曲浦きょくほの風光のごときも、おいおいに改まらざるをえなかったのである。
雪国の春 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
……と、諫議かんぎ大夫たゆう趙鼎ちょうていが、列座からすすみ出て奏上した。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
加賀野井、竹ヶ鼻、二つの城は、ここ木曾川をはさんで、尾州口びしゅうぐち堅守けんしゅする姉妹城しまいじょうなのである。——秀吉は、ここを攻めるのに、武力を用いず、長堤ちょうていを築かせて、木曾川の水をそそぎ入れた。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
禍機かきんで鎖金しょうきん帳底ちょうていに向う
愛卿伝 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
マルタンの調停ちょうていに、モレロはまだ不服でぐずぐずいっていたが、しかしついに説きなだめられ、モレロはやっと承諾した。
恐竜島 (新字新仮名) / 海野十三(著)
丞相じょうしょう公孫賀こうそんが御史大夫ぎょしたいふ杜周としゅう太常たいじょう趙弟ちょうてい以下、誰一人として、帝の震怒しんどを犯してまで陵のために弁じようとする者はない。口を極めて彼らは李陵の売国的行為をののしる。
李陵 (新字新仮名) / 中島敦(著)
しからザレバ鳥啼ちょうてい虫吟ちゅうぎん沾沾ちょうちょうトシテみずかラ喜ビ佳処かしょアリトイヘドモ辺幅へんぷく固已もとヨリ狭シ。人ニ郷党自好じこうノ士アリ。詩ニモマタ郷党自好ノ詩アリ。桓寛かんかんガ『塩鉄論えんてつろん』ニ曰ク鄙儒ひじゅ都士としカズト。信ズベシ矣。
小説作法 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)