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長堤
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ちょうてい
ふりがな文庫
“
長堤
(
ちょうてい
)” の例文
玉川の
渡
(
わたし
)
を渡って、また十丁ばかり、
長堤
(
ちょうてい
)
を築いた様に川と共に南東走する低い連山の中の唯有る小山を
攀
(
よ
)
じて百草園に来た。もと松蓮寺の
寺跡
(
じせき
)
で、今は横浜の某氏が
別墅
(
べっしょ
)
になって居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
加賀野井、竹ヶ鼻、二つの城は、ここ木曾川をはさんで、
尾州口
(
びしゅうぐち
)
を
堅守
(
けんしゅ
)
する
姉妹城
(
しまいじょう
)
なのである。——秀吉は、ここを攻めるのに、武力を用いず、
長堤
(
ちょうてい
)
を築かせて、木曾川の水をそそぎ入れた。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“長堤”の意味
《名詞》
長く続く堤防や土手。
(出典:Wiktionary)
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
堤
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
“長”で始まる語句
長
長閑
長襦袢
長押
長火鉢
長椅子
長刀
長柄
長靴
長持