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趙鼎
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ちょうてい
ふりがな文庫
“
趙鼎
(
ちょうてい
)” の例文
丞相
(
じょうしょう
)
(大臣)の
趙鼎
(
ちょうてい
)
が遠く流されて
朱崖
(
しゅがい
)
にあるとき、
桂林
(
けいりん
)
の
帥
(
そつ
)
が使いをつかわして酒や米を贈らせた。
中国怪奇小説集:10 夷堅志(宋)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
……と、
諫議
(
かんぎ
)
ノ
大夫
(
たゆう
)
趙鼎
(
ちょうてい
)
が、列座からすすみ出て奏上した。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「職を
剥
(
は
)
げ。——免職する。——
趙鼎
(
ちょうてい
)
、堂を
退
(
さ
)
がれ」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“趙鼎”の解説
趙鼎(ちょう てい、生没年不詳)は、高麗の重臣。古代中国の趙の王族の末裔とされ、中国唐末期に朝鮮半島に渡った。咸安趙氏の始祖。高句麗、新羅、百済の滅亡後、高麗の太祖王建に重用され、931年に咸安(ハマン・現在の慶尚南道の一部。古代の伽耶国のあたり)の守護を命じられた。高麗建国に奏功したため、開国壁上一等功臣、大将軍、元尹を叙勲。
(出典:Wikipedia)
趙
漢検1級
部首:⾛
14画
鼎
漢検準1級
部首:⿍
13画
“趙”で始まる語句
趙
趙雲
趙子龍
趙雲子龍
趙甌北
趙州
趙簡子
趙翼
趙咨
趙弘