“だんやく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
彈藥66.7%
弾薬33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其處そこ乘組人のりくみにん御勝手ごかつて次第しだい區劃くくわく彈藥だんやく飮料いんれう鑵詰くわんづめ乾肉ほしにく其他そのほか旅行中りよかうちう必要品ひつえうひんたくわへてところで、固定旅櫃こていトランクかたちをなしてる。
鐵砲てつぽう彈藥だんやく裝填そうてんしてあれば引金ひきがねはづすことによつて彈丸たま遠方えんぽうぶが、もし彈藥だんやく裝填そうてんしてなくあるひたん彈丸たまだけめて火藥かやくくはへなかつたなら
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
それより、鐵車てつしや紀念塔きねんたふ積入つみいれ、小銃せうじう彈藥だんやく飮料水いんりようすい糧食等りようしよくなど用意ようゐくらして、さてその翌日よくじつとなると、吾等われら撰任せんにんされたる五名ごめい未明みめい起床おきいでゝ鐵車てつしや乘組のりくんだ。
豫知問題よちもんだい研究けんきゆうについてもつと大切たいせつ目標もくひようは、地震ぢしん主原因しゆげんいん調査ちようさである。彈藥だんやく完全かんぜん裝填そうてんされてあるか、いなかを調しらべることである。近時きんじ此方面このほうめん研究けんきゆうがわが日本につぽんおいおほいにすゝんでた。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
川のほとりに繁茂はんもするぶなの木の枝と枝のあいだに、長い木材をわたして屋根の骨をつくり、それにテントを張り、そこに火器かき弾薬だんやくその他いっさいの食料を運んだ。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)