トップ
>
すきとほ
ふりがな文庫
“すきとほ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
透通
75.0%
透徹
10.0%
明透
5.0%
透明
5.0%
透澄
5.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
透通
(逆引き)
薄暗いランプの光に照されて
透通
(
すきとほ
)
るやうに白い
襟足
(
えりあし
)
に乱れかゝつて居る
後毛
(
おくれげ
)
が何となくさびしげで、其根のがつくりした
銀杏返
(
いちやうがへ
)
しが時々
慄
(
ふる
)
へて居るのは泣いてゐるのでもあるのか
夜汽車
(新字旧仮名)
/
尾崎放哉
(著)
すきとほ(透通)の例文をもっと
(15作品)
見る
透徹
(逆引き)
かの
逆巻
(
さかま
)
く波に分け入りし宮が、息絶えて浮び出でたりし
其処
(
そこ
)
の景色に、似たりとも
酷
(
はなは
)
だ似たる岸の
布置
(
たたずまひ
)
、
茂
(
しげり
)
の
状況
(
ありさま
)
、
乃至
(
ないし
)
は
漾
(
たた
)
ふる水の
文
(
あや
)
も、
透徹
(
すきとほ
)
る底の
岩面
(
いはづら
)
も、広さの程も、位置も、
趣
(
おもむき
)
も
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
すきとほ(透徹)の例文をもっと
(2作品)
見る
明透
(逆引き)
ロミオ
信仰
(
しんかう
)
の
堅
(
かた
)
い
此
(
この
)
眼
(
まなこ
)
に、
假
(
かり
)
にも
其樣
(
そのやう
)
な
不信心
(
ふしんじん
)
が
起
(
おこ
)
るならば、
涙
(
なみだ
)
は
炎
(
ほのほ
)
とも
變
(
かは
)
りをれ!
何度
(
なんど
)
溺
(
おぼ
)
れても
死
(
し
)
にをらぬ
此
(
この
)
明透
(
すきとほ
)
る
異端
(
げだう
)
め、
譃
(
うそ
)
を
言
(
い
)
うた
科
(
とが
)
で
火刑
(
ひあぶり
)
にせられをれ!
何
(
なん
)
ぢゃ
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
すきとほ(明透)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
透明
(逆引き)
森閑
(
しんかん
)
とした
浴室
(
ゆどの
)
、
長方形
(
ちやうはうけい
)
の
浴槽
(
ゆぶね
)
、
透明
(
すきとほ
)
つて
玉
(
たま
)
のやうな
温泉
(
いでゆ
)
、これを
午後
(
ごゝ
)
二
時頃
(
じごろ
)
獨占
(
どくせん
)
して
居
(
を
)
ると、くだらない
實感
(
じつかん
)
からも、
夢
(
ゆめ
)
のやうな
妄想
(
まうざう
)
からも
脱却
(
だつきやく
)
して
了
(
しま
)
ふ。
都の友へ、B生より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
すきとほ(透明)の例文をもっと
(1作品)
見る
透澄
(逆引き)
やがて艀が出た。船頭は斷崖の下に添ふて右に燈臺の見える海の方へ漕いだ。海は斑に見えた。藻のないところだけ
透澄
(
すきとほ
)
るやうに青かつた。
伊豆の旅
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
すきとほ(透澄)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
すきとお
めいてつ
しみとほ
すきとほる
すきとをれ
とうてつ
とほ
ペネトラシオン
たうめい
とうめい