“火刑”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひあぶり83.3%
くわけい16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かりそめにも火を放けたものは、自分の家であらうと、他人の家であらうと、假借かしやくもなく火刑ひあぶり、——然え上らなかつた場合でも死罪はまぬかれやうがなかつたのです。
先頃キネマ倶楽部で上場されたチェーラル・シンワーラーの「ジャンダーク」は大評判の大写真で、けてもその火刑ひあぶりの場は凄惨せいさんを極めて、近来の傑作たる場面であった。
活動写真 (新字新仮名) / 淡島寒月(著)