“きんしょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
僅少69.7%
焮衝9.1%
擒縦6.1%
金閶3.0%
勤祥1.5%
鈞召1.5%
禽妝1.5%
近正1.5%
金升1.5%
金尚1.5%
金漿1.5%
金焦1.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし、ここには音楽の白亜紀、カンブリア紀を避けて、一般人の鑑賞に堪(た)える僅少(きんしょう)の作品と、そのレコードを挙(あ)ぐるに止めようと思う。
楽聖物語 (新字新仮名) / 野村胡堂、野村あらえびす(著)
突然私の顔の右側に、打(ぶ)ち衝(あた)ってきたものがありました。すると、その部分に焮衝(きんしょう)が起って、かっと燃え上ったように熱っぽく感じました。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
左(と)に右(か)く二葉亭は八門遁甲(とんこう)というような何処(どこ)から切込んでも切崩(きりくず)す事の出来ない論陣を張って、時々奇兵を放っては対手(あいて)を焦(じ)らしたり悩ましたりする擒縦(きんしょう)殺活自在の思弁に頗(すこぶ)る長じていた。
二葉亭余談 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
私は取る物も取りあえず、金閶(きんしょう)にある王氏の第宅(ていたく)へ、秋山を見に出かけて行きました。
秋山図 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
ときに陣中に勤祥(きんしょう)という者があった。その勤祥は、城方の守将、郝昭(かくしょう)とは、もともと同郷の友であったと、自ら名乗り出て、孔明に献言した。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
部将は、馬をひいて来て、有無をいわせず、勤祥(きんしょう)を馬の背に押しあげた。そして、城門を開けさせると、郝昭自身、槍の柄でその馬の尻をなぐった。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「三角の、鈞召(きんしょう)金剛炉は、何を祈る時に用いるものか。それを知っていて、山を貸すことは、出来んのう」
南国太平記 (新字新仮名) / 直木三十五(著)
「鈞召(きんしょう)金剛炉に似ているであろうがな」
南国太平記 (新字新仮名) / 直木三十五(著)
良家の女子、強いて禽妝(きんしょう)を委して、※気冤氛(れいきえんふん)、暗く天日無し。奴僕(どぼく)一たび到れば、則ち守令顔を承(う)け、書函一たび投ずれば、則ち司院法を枉(ま)ぐ。
続黄梁 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
……店は「近正(きんしょう)」と呼ばれ、金銀地金の売買と両替を兼ね、またかたわら高利の金融もやっていた。彼は辛抱づよかった、決していそがなかった。
追いついた夢 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
そもそも、金升(きんしょう)君との雅交の始めは、わたしが二十一の年だったから、顧みると既に六十年を越している。……勿論(もちろん)いまだ役者などになっていない時なのだった。
その出陣にあたって、兗州(えんしゅう)の刺史(しし)金尚(きんしょう)へ
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
両腕はまさに脱(ぬ)ける様だ。斯くして持ち込まれた水は、細君(さいくん)女中(じょちゅう)によって金漿(きんしょう)玉露(ぎょくろ)と惜(おし)み/\使われる。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)
合(ごう)二十二人、兵部侍郎(へいぶじろう)廖平(りょうへい)、刑部侍郎(けいぶじろう)金焦(きんしょう)、編修(へんしゅう)趙天泰(ちょうてんたい)、検討(けんとう)程亨(ていこう)、按察使(あんさつし)王良(おうりょう)、参政(さんせい)蔡運(さいうん)、刑部郎中(けいぶろうちゅう)梁田玉(りょうでんぎょく)、中書舎人(ちゅうしょしゃじん)梁良玉(りょうりょうぎょく)、梁中節(りょうちゅうせつ)、宋和(そうか)、郭節(かくせつ)、刑部司務(けいぶしむ)馮㴶(ひょうかく)、鎮撫(ちんぶ)牛景先(ぎゅうけいせん)、王資(おうし)、劉仲(りゅうちゅう)
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)