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うちぶところ
ふりがな文庫
“うちぶところ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
内懐
64.9%
内懷
16.2%
内懐中
13.5%
内懷中
5.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
内懐
(逆引き)
俊助
(
しゅんすけ
)
はこう云いながら、小さな金時計を出して見た。すると
大井
(
おおい
)
は
内懐
(
うちぶところ
)
から手を出して
剃痕
(
そりあと
)
の青い
顋
(
あご
)
を
撫
(
な
)
で廻しながら、じろりとその時計を見て
路上
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
うちぶところ(内懐)の例文をもっと
(24作品)
見る
内懷
(逆引き)
宗助
(
そうすけ
)
はそれを
洋服
(
やうふく
)
の
内懷
(
うちぶところ
)
に
押
(
お
)
し
込
(
こ
)
んで
汽車
(
きしや
)
に
乘
(
の
)
つた。
約束
(
やくそく
)
の
興津
(
おきつ
)
へ
來
(
き
)
たとき
彼
(
かれ
)
は
一人
(
ひとり
)
でプラツトフオームへ
降
(
お
)
りて、
細長
(
ほそなが
)
い
一筋町
(
ひとすぢまち
)
を
清見寺
(
せいけんじ
)
の
方
(
はう
)
へ
歩
(
ある
)
いた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
うちぶところ(内懷)の例文をもっと
(6作品)
見る
内懐中
(逆引き)
お高祖頭巾をかなぐり捨たあやめは、
内懐中
(
うちぶところ
)
へ片手を差し入れたまま、さすがに驚いて声をかけた。
仇討姉妹笠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
うちぶところ(内懐中)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
内懷中
(逆引き)
手
(
て
)
はじめに
引
(
ひ
)
き
入
(
い
)
れる
工夫
(
くふう
)
算段
(
さんだん
)
はじいて
見
(
み
)
ねば
知
(
し
)
れぬものゝ
割
(
わ
)
りにも
合
(
あ
)
はぬ
品
(
しな
)
いくら
冠
(
かぶ
)
せて
上穗
(
うはほ
)
は
自己
(
おのれ
)
が
内懷中
(
うちぶところ
)
ぬく/\とせし
絹布
(
けんぷ
)
ぞろひは
誰
(
た
)
れ
故
(
ゆゑ
)
に
着
(
き
)
し
物
(
もの
)
とも
思
(
おも
)
はずお
庇護
(
かげ
)
に
建
(
た
)
ちましたと
空
(
そら
)
拜
(
をが
)
みせし
新築
(
しんちく
)
の
二階造
(
にかいづく
)
り
其
(
そ
)
の
詞
(
ことば
)
は
三年先
(
さんねんさき
)
の
阿房鳥
(
あはうどり
)
か
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
うちぶところ(内懷中)の例文をもっと
(2作品)
見る
“うちぶところ”の意味
《名詞》
和服で襟を合わせた肌に近い懐の中。
洋服の内ポケット。
内情。心中。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
うちふところ
ふところ
うちふとこ