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内懐
ふりがな文庫
“内懐”のいろいろな読み方と例文
旧字:
内懷
読み方
割合
うちぶところ
82.8%
うちふところ
13.8%
ふところ
3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちぶところ
(逆引き)
内懐
(
うちぶところ
)
から竹細工用の鋭い刃先の長い、握りの深い
切出小刀
(
きりだし
)
を一挺探り出して、渋紙の
鞘
(
さや
)
と一所に、土間の隅へカラリと投込んだ。
骸骨の黒穂
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
内懐(うちぶところ)の例文をもっと
(24作品)
見る
うちふところ
(逆引き)
それを冷然と流し目に見た天川呉羽は、慌てず騒がず、
内懐
(
うちふところ
)
に手を入れて、キラリと光るニッケルメッキ五連発の旧式ピストルを取出した。
二重心臓
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
内懐(うちふところ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ふところ
(逆引き)
驚くべき
敏捷
(
びんしょう
)
さでもって、
内懐
(
ふところ
)
から、黄色い手袋を出して
嵌
(
は
)
め、そしてどこに隠してあったのか、マスクをひょいと被ると、例の封筒を指先で
摘
(
つま
)
みあげて、端の方を、
鋏
(
はさみ
)
で、静かに
截
(
き
)
り
開
(
ひら
)
いた。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
内懐(ふところ)の例文をもっと
(1作品)
見る
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
懐
常用漢字
中学
部首:⼼
16画
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内懐中
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