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高
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かう
ふりがな文庫
“
高
(
かう
)” の例文
情無い此我はよと、羨ましいがつひ
高
(
かう
)
じて
女房
(
かゝ
)
にも口きかず泣きながら寐ました其夜の事、五重塔を
汝
(
きさま
)
作れ今直つくれと怖しい人に
吩咐
(
いひつ
)
けられ
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
已
(
すで
)
にして
大夫
(
たいふ
)
鮑氏
(
はうし
)
・
高
(
かう
)
・
國
(
こく
)
の
屬
(
ぞく
)
、
之
(
これ
)
を
害
(
い
)
み、
景公
(
けいこう
)
に
譖
(
しん
)
す。
景公
(
けいこう
)
、
穰苴
(
じやうしよ
)
を
退
(
しりぞ
)
く。
苴
(
しよ
)
、
疾
(
やまひ
)
を
發
(
はつ
)
して
死
(
し
)
す。
田乞
(
でんきつ
)
・
田豹
(
でんへう
)
の
徒
(
と
)
、
此
(
これ
)
に
由
(
よ
)
つて
高
(
かう
)
・
國
(
こく
)
等
(
ら
)
を
怨
(
うら
)
む。
国訳史記列伝:04 司馬穰苴列伝第四
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
天醜
爛漫
(
らんまん
)
としてゐる。所が此
爛漫
(
らんまん
)
が度を越すと、露悪家同志が御互に不便を感じて来る。其不便が段〻
高
(
かう
)
じて極端に達した時利他主義が又復活する。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
だからあいつに云はせりや「笑ふ手前が
可笑
(
をか
)
しいぞ」位な気は、とうの昔からあつたんだ。今度のあいつの一件だつて、つまりはその不平が
高
(
かう
)
じたやうなもんぢやないか。
南瓜
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
これは
驚
(
おどろ
)
いた 僕も、大
変
(
へん
)
な
高
(
かう
)
熱だ
小熊秀雄全集-22:火星探険―漫画台本
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
▼ もっと見る
高
(
かう
)
ノ越後守
師泰
(
もろやす
)
なり
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それも初めのうちは、
夫程
(
それほど
)
烈しくもなかつたので、三千代はたゞ
交際
(
つきあひ
)
上
已
(
やむ
)
を得ないんだらうと
諦
(
あきら
)
めてゐたが、仕舞にはそれが段々
高
(
かう
)
じて、
程度
(
ほうづ
)
が無くなる許なので三千代も心配をする。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
“高”を含む語句
高尚
高粱
高原
高価
高座
背高
高利貸
高台
高貴
高潮
高処
高調子
声高
高麗
高山
高音
高家
高張提灯
高市
高天
...