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おもしれ
ふりがな文庫
“
面白
(
おもしれ
)” の例文
ガラリピシャ用はねえかなんてえ
山家
(
やまが
)
の者で
面白
(
おもしれ
)
えが、
彼女
(
あれ
)
ア旦那何処へも
往
(
ゆ
)
き処がないので、可愛相で、彼女はちょいと様子が
好
(
い
)
い
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
あいつは片頬に
切傷
(
きりきず
)
がある。そしてなかなか
面白
(
おもしれ
)
えとこがあるよ、ことに酔っ払うとだ、ビルの奴はね。まあ証拠として申し上げようかな。
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
「——
面白
(
おもしれ
)
えんだ、あにい、女をものにしていよいよそうなるだろう、するとな」そこで彼はまた含み笑いをした
あすなろう
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
「
撲
(
なぐ
)
るとは、
面白
(
おもしれ
)
いだ、この藤田重右衛門を撲れるなら、撲つて見ろ、
奴等
(
うぬら
)
のやうな青二才とは」
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
うむ、土地のやつらあ俺を
憚
(
はば
)
かって手が着けられねえのを、
木端
(
こっぱ
)
役人め、出しゃばりやがったな、
面白
(
おもしれ
)
え、どうするか見ていてやれ、百の野郎がなんとぬかすか聞きものだ
大菩薩峠:11 駒井能登守の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
▼ もっと見る
手傳
(
てづでえ
)
に
遣
(
や
)
つてゝも、はあ、
日暮
(
ひぐれ
)
に
成
(
な
)
つたら、あつかもつかして
凝然
(
ぢつ
)
としちや
居
(
ゐ
)
らんねえんだ、そんで
愚圖
(
ぐづ
)
/\
云
(
ゆ
)
つてんの
面白
(
おもしれ
)
えから
俺
(
お
)
ら
聞
(
き
)
いてたな、
丁度
(
ちやうど
)
えゝ
鹽梅
(
あんべえ
)
に
俺
(
おれ
)
草履
(
ざうり
)
買
(
か
)
ひに
行
(
い
)
つて
出
(
で
)
つかせてな
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
「
面白
(
おもしれ
)
え、あとを読みねえ」と源さん
大
(
おおい
)
に乗気になる。
琴のそら音
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「てえした
面白
(
おもしれ
)
え
話
(
はなし
)
でもねえからよ」
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
○「何の
事
(
こっ
)
た、人を馬鹿にして、
併
(
しか
)
し
面白
(
おもしれ
)
え、何か他に、あゝ
其方
(
そっち
)
にいらっしゃるお侍さん、えへゝゝ、旦那何か
面白
(
おもしろ
)
えお話はありませんか」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
面白
(
おもしれ
)
え舞踏だよ、——違えねえや、——ロンドンの仕置波止場でぶら下げられて縄の先でやる踊りみてえさ、まったくな。
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
「ところが、あるんだから
面白
(
おもしれ
)
えや」
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
「ああ、ここは
面白
(
おもしれ
)
え
処
(
とこ
)
だぜ、この島はな、——
若
(
わけ
)
え者が上陸するにゃほんとに面白え処だ。」と彼は言った。
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
鐵「へえー、斯う皆さんが大勢寄って只
茫然
(
ぼんやり
)
していても面白くねえから、何か
面白
(
おもしれ
)
え百物語でもして遊ぼうじゃアありやせんか、大勢寄っているのですから」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
御如才
(
ごじょせえ
)
はごぜえますめえが、此処から余程ありますから六百遣って下せえ、もっと
沢山
(
たんと
)
遣るから気を附けろよ、有難いッてんで……おい
此方
(
こっち
)
を向いて聞きねえよ
面白
(
おもしれ
)
え話だ、そうするとお爺さん
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
鐵「へえ、
此奴
(
こいつ
)
あ
面白
(
おもしれ
)
え話だ、二十四五度……ど
何
(
ど
)
んなのが出ました」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
“面白”で始まる語句
面白味
面白半分
面白可笑
面白気
面白相
面白能