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雑
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ざつ
ふりがな文庫
“
雑
(
ざつ
)” の例文
旧字:
雜
今
(
いま
)
また
雑
(
ざつ
)
と一
日
(
にち
)
、五
日
(
か
)
ばかり、
私
(
わたし
)
ども一
行
(
かう
)
に
対
(
たい
)
し……
申尽
(
まをしつ
)
くせませんまで、
種々
(
しゆ/″\
)
お
心
(
こゝろ
)
づかひを
下
(
くだ
)
さいましたのも、たゞ
御礼
(
おれい
)
を
申上
(
まをしあ
)
げるだけでは
済
(
す
)
みません。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
それと気づいた政府が法文を訂正するまでには、関税の収入がいつもより
雑
(
ざつ
)
と二百万弗少くなつてゐたさうだ。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
と同時に「伝法院」の裏門がもとはああしたいかめしいものではなかった。いまの、もっと、向って右よりに、屋根もない、「通用門」といった感じのごくさびしい
雑
(
ざつ
)
な感じのものだった。
雷門以北
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
鯉
(
こひ
)
とも
思
(
おも
)
ふが、
木
(
き
)
が
小
(
ちつこ
)
い。
鰌
(
どぜう
)
では
可笑
(
をかし
)
かんべい。
鮒
(
ふな
)
を
一
(
ひと
)
ツ
製
(
こさ
)
へて
見
(
み
)
せつせえ。
雑
(
ざつ
)
と
形
(
かたち
)
で
可
(
え
)
え。
鱗
(
うろこ
)
は
縦横
(
たてよこ
)
に
筋
(
すぢ
)
を
引
(
ひ
)
くだ、……
私
(
わし
)
も
同
(
おな
)
じに
遣
(
や
)
らかすで、
較
(
くら
)
べて
見
(
み
)
るだね。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
雑
常用漢字
小5
部首:⾫
14画
“雑”を含む語句
混雑
雑草
雑木
雑談
雑然
複雑
紛雑
雑沓
雑作
雑言
雑兵
雑木林
雑用
粗雑
雑賀
雑音
雑巾
無雑作
雑魚
雑炊
...