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雑音
ふりがな文庫
“雑音”のいろいろな読み方と例文
旧字:
雜音
読み方
割合
ざつおん
50.0%
おと
16.7%
ざふおん
16.7%
ものおと
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざつおん
(逆引き)
ところがその時は、キャーッという叫びと、ズーズーという
雑音
(
ざつおん
)
がはいるだけで、かんじんの博士の考えは、何一つX号に分からなかった。
超人間X号
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
雑音(ざつおん)の例文をもっと
(3作品)
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おと
(逆引き)
私はエプロンの紐を締めなおすと、陽気に唄をくゝみながら、海底のような階下の
雑音
(
おと
)
へ流れて行った。
放浪記(初出)
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
雑音(おと)の例文をもっと
(1作品)
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ざふおん
(逆引き)
樹の鳴る音、枝の
撓
(
たわ
)
む音、葉の触れ合ふ音、あらゆる世の中の
雑音
(
ざふおん
)
、悲しいとか
佗
(
わび
)
しいとか
辛
(
つら
)
いとか
恨
(
うら
)
めしいとかいふ音が一斉に其処に集つてやつて来たやうにかれは感じた。
ある僧の奇蹟
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
雑音(ざふおん)の例文をもっと
(1作品)
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ものおと
(逆引き)
あんまり二階の姉の部屋で
雑音
(
ものおと
)
が致しますので、変に思って上って来て見ますと、まあ、親分さん、姉がこの有様——どうぞ、仇敵を——姉ひとり妹一人の大事な人でありましたものを
釘抜藤吉捕物覚書:13 宙に浮く屍骸
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
雑音(ものおと)の例文をもっと
(1作品)
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“雑音(ノイズ)”の解説
ノイズ (en: noise) とは、処理対象となる情報以外の不要な情報のことである。歴史的理由から雑音(ざつおん)に代表されるため、しばしば工学分野の文章などでは(あるいは日常的な慣用表現としても)音以外に関しても「雑音」と訳したり表現したりして、音以外の信号等におけるノイズの意味で扱っていることがある。映像に関連する文脈では雑像とも呼ばれる。西洋音楽では噪音(そうおん)と訳し、「騒音」や「雑音」と区別している。
(出典:Wikipedia)
雑
常用漢字
小5
部首:⾫
14画
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
“雑音”で始まる語句
雑音制限令
検索の候補
夾雑音
無雑音
雑音制限令
“雑音”のふりがなが多い著者
林不忘
林芙美子
海野十三
吉川英治
田山花袋