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ざつおん
ふりがな文庫
“ざつおん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
雑音
60.0%
雜音
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雑音
(逆引き)
そこで五つの目盛盤をあやつると、天井から下向きにとりつけてある高声器から、がらがらッと
雑音
(
ざつおん
)
が出て来た。
霊魂第十号の秘密
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
すると、四人が橋を渡りおえるとともに、いまがいままで、さえざえと夜明けの光をたたえていたあたりは、また、どんよりとしたおぼろ
月夜
(
づきよ
)
となり、人声や車の
雑音
(
ざつおん
)
もバッタリ聞えなくなった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ざつおん(雑音)の例文をもっと
(3作品)
見る
雜音
(逆引き)
これが
節分
(
せつぶん
)
の
晩
(
ばん
)
である。
大都會
(
だいとくわい
)
の
喧騷
(
けんさう
)
と
雜音
(
ざつおん
)
に、その
日
(
ひ
)
、その
日
(
ひ
)
の
紛
(
まぎ
)
るゝものは、いつか、
魔界
(
まかい
)
の
消息
(
せうそく
)
を
無視
(
むし
)
し、
鬼神
(
きじん
)
の
隱約
(
いんやく
)
を
忘却
(
ばうきやく
)
する。……
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
こちらで
氣
(
き
)
をつけて、
聞迎
(
きゝむか
)
へるのでなくつては、
苗賣
(
なへうり
)
は、
雜音
(
ざつおん
)
のために、どなたも、
一寸
(
ちよつと
)
氣
(
き
)
がつかないかも
知
(
し
)
れぬと
思
(
おも
)
ふ。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ざつおん(雜音)の例文をもっと
(2作品)
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