トップ
>
遣直
ふりがな文庫
“遣直”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やりなほ
50.0%
やりなお
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やりなほ
(逆引き)
此所
(
こゝ
)
を
聞
(
き
)
けよ、
二人
(
ふたり
)
の
人
(
ひと
)
。……
御身達
(
おみたち
)
が、
言
(
い
)
ふ
通
(
とほ
)
り、
今
(
いま
)
新
(
あたら
)
しく
遣直
(
やりなほ
)
せば、
幾干
(
いくら
)
か
勝
(
すぐ
)
れたものは
出来
(
でき
)
やう、がな、
其
(
それ
)
は
唯
(
たゞ
)
前
(
まへ
)
のに
較
(
くら
)
べて
些
(
ち
)
と
優
(
まさ
)
ると
言
(
い
)
ふばかりぢや。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
美
(
うつくし
)
い
婦
(
をんな
)
の
木像
(
もくざう
)
さ
又
(
また
)
遣直
(
やりなほ
)
すだね。えゝ、お
前様
(
めえさま
)
、
対手
(
あひて
)
が
七六
(
しちむづ
)
ヶしいだけに
張合
(
はりえゝ
)
がある……
案山子
(
かゝし
)
ぢや
成
(
な
)
んねえ。
素袍
(
すはう
)
でも
着
(
き
)
た
徒
(
てあひ
)
が
玉
(
たま
)
の
輿
(
こし
)
持
(
も
)
つて、へい、お
迎
(
むかへ
)
、と
下座
(
げざ
)
するのを
作
(
つく
)
らつせえ。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
遣直(やりなほ)の例文をもっと
(2作品)
見る
やりなお
(逆引き)
そのうちに粟生氏が「箙」の切の或る一個所をかれこれ二三十遍も
遣直
(
やりなお
)
させられたと思うと、老顔に浴びるように汗の滝を流しながら、精も気根も尽き果てた体で
謡本
(
うたいほん
)
の前に両手を突いて
梅津只円翁伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
遣直
(
やりなお
)
して肝を
噛
(
か
)
んだ。
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
遣直(やりなお)の例文をもっと
(2作品)
見る
遣
常用漢字
中学
部首:⾡
13画
直
常用漢字
小2
部首:⽬
8画
“遣”で始まる語句
遣
遣瀬
遣口
遣戸
遣手
遣繰
遣切
遣方
遣場
遣付
検索の候補
大内府直遣
“遣直”のふりがなが多い著者
杉山萠円
泉鏡太郎
泉鏡花
夢野久作