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走
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わし
ふりがな文庫
“
走
(
わし
)” の例文
我は身をわがたのもしき
伴侶
(
とも
)
によせたり、我またいかで彼を觸れて
走
(
わし
)
るをえんや、誰か我を導いて山に登るをえしめんや 四—六
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
月
(
つき
)
の
光
(
ひかり
)
のきら/\と
反射
(
はんしや
)
して
居
(
を
)
るなど
得
(
え
)
も
言
(
い
)
はれず、
港内
(
かうない
)
は
電燈
(
でんとう
)
の
光
(
ひかり
)
煌々
(
くわう/\
)
たる
波止塲
(
はとば
)
の
附近
(
ほとり
)
からずつと
此方
(
こなた
)
まで、
金龍
(
きんりう
)
走
(
わし
)
る
波
(
なみ
)
の
上
(
うへ
)
には、
船艦
(
せんかん
)
浮
(
うか
)
ぶ
事
(
こと
)
幾百艘
(
いくひやくさう
)
、
出
(
で
)
る
船
(
ふね
)
、
入
(
い
)
る
船
(
ふね
)
は
前檣
(
ぜんしやう
)
に
白燈
(
はくとう
)
、
右舷
(
うげん
)
に
緑燈
(
りよくとう
)
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
夕月夜さくらがなかのそよ風に天女さびたる
御手
(
みて
)
とり
走
(
わし
)
る
舞姫
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
人間は丸木舟の
殻
(
から
)
に乗つて
走
(
わし
)
る
貝
(
かひ
)
だ。
南洋館
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
何等の
怠慢
(
おこたり
)
ぞ、何ぞかくとゞまるや、
走
(
わし
)
りて山にゆきて
穢
(
けがれ
)
を去れ、さらずば神汝等にあらはれたまはじ。 一二一—一二三
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
▼ もっと見る
黎明
(
あけぼの
)
朝の時に勝ちてこれをその前より
走
(
わし
)
らしめ、我ははるかに海の打震ふを認めぬ 一一五—一一七
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
走
常用漢字
小2
部首:⾛
7画
“走”を含む語句
御馳走
競走
馳走
一走
帆走
突走
師走
疾走
走馬燈
脱走
奔走
小走
矢走
走狗
須走
快走艇
駛走
石走
走行
逃走
...