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矢走
ふりがな文庫
“矢走”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やばせ
81.8%
やばし
9.1%
やば
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やばせ
(逆引き)
「ウム、空模様さえよければ、夜旅をかけて
矢走
(
やばせ
)
の
渡船
(
わたし
)
に夜を
更
(
ふ
)
かすのもいいが、この
按配
(
あんばい
)
では危なッかしい……」
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
矢走(やばせ)の例文をもっと
(9作品)
見る
やばし
(逆引き)
加賀爪伝内
(
かがづめでんない
)
の遠矢が、
額
(
がく
)
ぶちにりっぱに立っているのに、
貴公
(
きこう
)
の矢が
鳥居
(
とおい
)
の
柱
(
はしら
)
にも立っていないのはどうしたしだいか、これ、
弓勢
(
ゆんぜい
)
たらずして、
矢走
(
やばし
)
りのとちゅうから
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
矢走(やばし)の例文をもっと
(1作品)
見る
やば
(逆引き)
仮
(
たと
)
えば
矢走
(
やば
)
せの帰帆を意味するのだろう、僅に白い大きな円い月とまばらにとぶ雁で夕景を偲ばせる湖面に、そばだつ山は、なだらかな、浮世絵風の山である。
一九二三年夏
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
矢走(やば)の例文をもっと
(1作品)
見る
矢
常用漢字
小2
部首:⽮
5画
走
常用漢字
小2
部首:⾛
7画
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