“矢走千鳥”の読み方と例文
読み方割合
やばせちどり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いつもなら、矢走千鳥やばせちどりが手伝ってくれるのだが、彼女は臨時に終幕に持ち役ができて舞台に出ているので、ジュリアはみずか扮装ふんそうぐほかなかった。
恐怖の口笛 (新字新仮名) / 海野十三(著)
検事の後には、彼の馴染なじみの顔がズラリと並んでいたのでおどろいた。それは蝋山教授、西一郎、赤星ジュリア、矢走千鳥やばせちどりという面々で、これでは吸血鬼事件の関係者大会のようなものだった。
恐怖の口笛 (新字新仮名) / 海野十三(著)
それはジュリアの妹分にあたる矢走千鳥やばせちどりという踊り子であったけれど。
恐怖の口笛 (新字新仮名) / 海野十三(著)