トップ
>
矢走
>
やばし
ふりがな文庫
“
矢走
(
やばし
)” の例文
加賀爪伝内
(
かがづめでんない
)
の遠矢が、
額
(
がく
)
ぶちにりっぱに立っているのに、
貴公
(
きこう
)
の矢が
鳥居
(
とおい
)
の
柱
(
はしら
)
にも立っていないのはどうしたしだいか、これ、
弓勢
(
ゆんぜい
)
たらずして、
矢走
(
やばし
)
りのとちゅうから
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
闇
(
やみ
)
をうなってきた
矢走
(
やばし
)
りから見ても、
徳川勢
(
とくがわぜい
)
の
先手
(
さきて
)
、
亀井武蔵守
(
かめいむさしのかみ
)
、
内藤清成
(
ないとうきよなり
)
、
加賀爪甲斐守
(
かがづめかいのかみ
)
の
軍兵
(
ぐんぴょう
)
はほど遠からぬところまで押しよせてきたものとおもわれる、その証拠には、
伊那丸
(
いなまる
)
の陣した
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
矢
常用漢字
小2
部首:⽮
5画
走
常用漢字
小2
部首:⾛
7画
“矢走”で始まる語句
矢走千鳥
矢走院吉
矢走源兵衛