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やばせ
ふりがな文庫
“やばせ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
矢走
69.2%
矢橋
30.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
矢走
(逆引き)
どこということは別に明白ではありませんが、仮に
近江
(
おうみ
)
の
矢走
(
やばせ
)
の
渡
(
わたし
)
とでもしましょうか。どこか降りそうな空合でもありましたが、また明るくなって持ちなおすらしい模様でありました。
俳句とはどんなものか
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
勢田
(
せた
)
では風邪でも引込んでるらしい血走つた眼をした夕陽を見た。
矢走
(
やばせ
)
では破けた帆かけ船を見た。三
井寺
(
ゐでら
)
では汽車の都合があるからといつて、
態々
(
わざ/\
)
頼んで十五分程早目に時の鐘を
撞
(
つ
)
いて貰つた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
やばせ(矢走)の例文をもっと
(9作品)
見る
矢橋
(逆引き)
帰る
矢橋
(
やばせ
)
の船でさへ
蛍の灯台
(新字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
矢橋
(
やばせ
)
の渡し舟の船頭があやつるさばきあざやかな
水
(
み
)
なれ
棹
(
ざお
)
から身をかわして、瀬田の橋の方へ泳いでいくと、こんどは橋番からなんどもなんども追いたてられたのです。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
やばせ(矢橋)の例文をもっと
(4作品)
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