“諸般”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しよはん50.0%
しょはん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
七月(ぐわつ)以來(いらい)の外國貿易(ぐわいこくぼうえき)の状勢(じやうせい)と金解禁(きんかいきん)に對(たい)する諸般(しよはん)の準備(じゆんび)の程度(ていど)より見(み)て、斯(かく)の如(ごと)き事態(じたい)の發生(はつせい)し財界(ざいかい)に急激(きふげき)な波動(はどう)を生(しやう)ずることなきことを信(しん)ずるものである。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
肋骨材等(ろくこつざいとう)諸般(しよはん)の構造(こうざう)を眺(なが)め、また千變萬化(せんぺんばんくわ)なる百種(ひやくしゆ)の機關(きくわん)の説明(せつめい)を聽(き)いた時(とき)は、殆(ほと)んど之(これ)が人間(にんげん)の業(わざ)かと疑(うたが)はるゝばかりで、吾知(われし)らず驚嘆(きやうたん)の叫聲(さけび)を發(はつ)する事(こと)を禁(きん)じ得(え)なかつた。
居ること一月に足らず、秀吉は諸般(しょはん)の軍備をあらためて、二月初め、ふたたび播州(ばんしゅう)へ西下した。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
暫(しば)しなりとも下界に下(お)りて暖かそうな日の光に浴したしなど戯(たわ)むれをいいしことありたり、実に山頂は風常に強くして、殆(ほと)んど寧日(ねいじつ)なかりしなり、然(しか)れども諸般(しょはん)の事(こと)やや整理して