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諸般
ふりがな文庫
“諸般”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しよはん
50.0%
しょはん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しよはん
(逆引き)
七
月
(
ぐわつ
)
以來
(
いらい
)
の
外國貿易
(
ぐわいこくぼうえき
)
の
状勢
(
じやうせい
)
と
金解禁
(
きんかいきん
)
に
對
(
たい
)
する
諸般
(
しよはん
)
の
準備
(
じゆんび
)
の
程度
(
ていど
)
より
見
(
み
)
て、
斯
(
かく
)
の
如
(
ごと
)
き
事態
(
じたい
)
の
發生
(
はつせい
)
し
財界
(
ざいかい
)
に
急激
(
きふげき
)
な
波動
(
はどう
)
を
生
(
しやう
)
ずることなきことを
信
(
しん
)
ずるものである。
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
肋骨材等
(
ろくこつざいとう
)
諸般
(
しよはん
)
の
構造
(
こうざう
)
を
眺
(
なが
)
め、また
千變萬化
(
せんぺんばんくわ
)
なる
百種
(
ひやくしゆ
)
の
機關
(
きくわん
)
の
説明
(
せつめい
)
を
聽
(
き
)
いた
時
(
とき
)
は、
殆
(
ほと
)
んど
之
(
これ
)
が
人間
(
にんげん
)
の
業
(
わざ
)
かと
疑
(
うたが
)
はるゝばかりで、
吾知
(
われし
)
らず
驚嘆
(
きやうたん
)
の
叫聲
(
さけび
)
を
發
(
はつ
)
する
事
(
こと
)
を
禁
(
きん
)
じ
得
(
え
)
なかつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
諸般(しよはん)の例文をもっと
(2作品)
見る
しょはん
(逆引き)
居ること一月に足らず、秀吉は
諸般
(
しょはん
)
の軍備をあらためて、二月初め、ふたたび
播州
(
ばんしゅう
)
へ西下した。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
暫
(
しば
)
しなりとも下界に
下
(
お
)
りて暖かそうな日の光に浴したしなど
戯
(
たわ
)
むれをいいしことありたり、実に山頂は風常に強くして、
殆
(
ほと
)
んど
寧日
(
ねいじつ
)
なかりしなり、
然
(
しか
)
れども
諸般
(
しょはん
)
の
事
(
こと
)
やや整理して
寒中滞岳記:(十月一日より十二月廿一日に至る八十二日間)
(新字新仮名)
/
野中至
(著)
諸般(しょはん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“諸般”の意味
《名詞》
諸般(しょはん)
様々。いろいろ。種々。
(出典:Wiktionary)
諸
常用漢字
小6
部首:⾔
15画
般
常用漢字
中学
部首:⾈
10画
“諸”で始まる語句
諸
諸共
諸手
諸声
諸君
諸人
諸方
諸々
諸国
諸肌
“諸般”のふりがなが多い著者
野中至
井上準之助
押川春浪
吉川英治