“百種”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひやくしゆ33.3%
ももくさ33.3%
モヽクサ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たゞ一寸ちよつともらしてくが、このてい百種ひやくしゆ機關きくわん作用さようつかさど動力どうりよくつね蒸氣力じようきりよくでもなく電氣力でんきりよくでもなく、現世紀げんせいきにはいまられざる一種いつしゆ化學的作用くわがくてきさよう
百種ももくさことこもれるおほろかにすな」(巻八・一四五六)、「おほろかに吾し思はば斯くばかり難き御門みかど退まかめやも」(巻十一・二五六八)等の例がある。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
此花の一弁ヒトヨウチに、百種モヽクサコトぞ籠れる。おほろかにすな(万葉巻八)
花の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)