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くん
見て思ひも寄ず十兩に
有付事と兩手を
組で樣々と
思案をし
稍暫く有て思出しけん申樣澤の井殿の
宿の村名は私しの
弟の名の字を上へ付候樣に
覺え申候と云に其方の
弟の名を
身動もせず
熟として兩足を
組で
坐つて
居ると、
園を
吹渡る
生温くい
風と、半分
焦た芭蕉の實や
眞黄色に
熟した
柑橙の
香にあてられて、
身も
融ゆくばかりになつて
來たのである。
大勢にて追取卷
組づ
解れつ戰ふ有樣善か惡かは分らね共若者の
働き
凡人ならず天晴の手練かなと感じ
乍らに見て居たるに今
大勢の雲助に
叩き
伏られ已に一命も危く見ゆる
故彼武士は立上り何は
兎あれ惜き若者見殺しにするも
情なし
率助けて呉んと
鍛え上たる
鐵の
禪杖を
“組”の意味
《名詞》
(くみ)似た性質または同じ目的用途などで一緒にされたあつまり。そろわされたもの。グループ。セット。
(くみ)学級。学校のクラス
(くみ)(俗語)暴力団員によって構成された集団。やくざ集団
(出典:Wiktionary)