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きか
ふりがな文庫
“
着替
(
きか
)” の例文
第一
毎日
(
まいにち
)
六
時
(
じ
)
に
起
(
お
)
き、
寢衣
(
ねまき
)
を
着替
(
きか
)
へ、
蒲團
(
ふとん
)
の
塵
(
ちり
)
を
拂
(
はら
)
ひ、
寢間
(
ねま
)
其外
(
そのほか
)
居間
(
ゐま
)
を
掃除
(
さうじ
)
し、
身體
(
しんたい
)
を
十分
(
じふぶん
)
安靜
(
しづか
)
にして、
朝飯
(
あさはん
)
を
食
(
しよく
)
する
事
(
こと
)
。
養生心得草
(旧字旧仮名)
/
関寛
(著)
わたしは爺やに、自分で
着替
(
きか
)
えをして寝るからいい、と言って——
蝋燭
(
ろうそく
)
を吹き消した。だがわたしは、着替えもしなければ、横になりもしなかった。
はつ恋
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
そして
太子
(
たいし
)
とお
妃
(
きさき
)
とはその日お
湯
(
ゆ
)
を
召
(
め
)
し、
新
(
あたら
)
しい
白衣
(
びゃくえ
)
にお
着替
(
きか
)
えになって、お
二人
(
ふたり
)
で
夢殿
(
ゆめどの
)
にお
入
(
はい
)
りになりました。
夢殿
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
雨と泥で重くなった着物を、新しい軽いやつと
着替
(
きか
)
えたようだ。そこで、
反
(
そ
)
り
身
(
み
)
になり、突っ立ったまま、
昂然
(
こうぜん
)
と笑って見せる。みんなが
褒
(
ほ
)
めてくれるのを待っている。危険はもう過ぎた。
にんじん
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
と着物を
着替
(
きか
)
え、友之助は二階の
小間
(
こま
)
に入って、今に死のう、人が
途断
(
とぎ
)
れたら出ようと思って考えているから酒も
喉
(
のど
)
へ通らず、只お村は流れたかと考えて居りますと、広間の方で今上って来たか
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
▼ もっと見る
母親の浴衣を借りて
着替
(
きか
)
えると、蝶子の肚はきまった。
夫婦善哉
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
それでもやはり
六部
(
ろくぶ
)
は
姿
(
すがた
)
を
現
(
あらわ
)
さないので、もういよいよだめとあきらめて、しおれ
返
(
かえ
)
りながら、
娘
(
むすめ
)
を
出
(
だ
)
して、きれいに
体
(
からだ
)
を
清
(
きよ
)
めて、
新
(
あたら
)
しい、白い
着物
(
きもの
)
に
着替
(
きか
)
えさせました。
しっぺい太郎
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
わたしはフロックを短い上着に
着替
(
きか
)
えたが、ネクタイは取らなかった。
はつ恋
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
替
常用漢字
中学
部首:⽈
12画
“着”で始まる語句
着
着物
着換
着更
着衣
着流
着附
着類
着手
着座