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測量
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そくりょう
ふりがな文庫
“
測量
(
そくりょう
)” の例文
富士山
(
ふじさん
)
の
測量
(
そくりょう
)
はいまだ
綿密
(
めんみつ
)
に出来ていないごとく、大人物であればあるほど、その高さも大きさも
容易
(
ようい
)
に
凡人
(
ぼんじん
)
の見分け得るものでない。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
家
(
うち
)
の
父
(
ちち
)
は、新しく
鉄道
(
てつどう
)
を
敷
(
し
)
くために、山の中を
測量
(
そくりょう
)
に歩いていましたので、そのたんびアイヌ人を
道案内
(
みちあんない
)
にたのんでいました。
くまと車掌
(新字新仮名)
/
木内高音
(著)
「かしこまりました。ありがたい
思召
(
おぼしめし
)
でございます。工作の方のものどもはもう
万一
(
まんいち
)
ご
命令
(
めいれい
)
もあるかと
柏林
(
かしわばやし
)
の
測量
(
そくりょう
)
にとりかかっております」
四又の百合
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
乗組員
(
のりくみいん
)
は
艦長
(
かんちょう
)
の
勝麟太郎
(
かつりんたろう
)
(
海舟
(
かいしゅう
)
)ら九十六
人
(
にん
)
、ほかに
日本
(
にっぽん
)
の
近海
(
きんかい
)
を
測量
(
そくりょう
)
にきて、なんぱしたアメリカの
海軍士官
(
かいぐんしかん
)
ブルック
大尉
(
たいい
)
ら十
人
(
にん
)
がのりました。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
すでに学校に心を
帰
(
き
)
すれば、
門閥
(
もんばつ
)
の念も同時に断絶してその
痕跡
(
こんせき
)
を見るべからず。市学校は、あたかも門閥の
念慮
(
ねんりょ
)
を
測量
(
そくりょう
)
する試験器というも
可
(
か
)
なり。
旧藩情
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
▼ もっと見る
これすなわち勝氏が特に外交の
危機
(
きき
)
云々
(
うんぬん
)
を
絶叫
(
ぜっきょう
)
して、その声を大にし以て人の
視聴
(
しちょう
)
を
聳動
(
しょうどう
)
せんと
勉
(
つと
)
めたる
所以
(
ゆえん
)
に非ざるか、
竊
(
ひそか
)
に
測量
(
そくりょう
)
するところなれども
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
事務所
(
じむしょ
)
の人は、
測量
(
そくりょう
)
するような目で
光吉
(
こうきち
)
をながめてから、そばに立っている母にいった。
美しき元旦
(新字新仮名)
/
吉田甲子太郎
(著)
そして今日から
授業
(
じゅぎょう
)
だ。
測量
(
そくりょう
)
はたしかに
面白
(
おもしろ
)
い。地図を見るのも面白い。ぜんたいここらの田や
畑
(
はたけ
)
でほんとうの
反別
(
たんべつ
)
になっている
処
(
ところ
)
がないと
武田
(
たけだ
)
先生が
云
(
い
)
った。
或る農学生の日誌
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
ただ
測量
(
そくりょう
)
と
園芸
(
えんげい
)
が来ないとか云っていた。あしたは日曜だけれども
無
(
な
)
くならないうちに買いに行こう。僕は国語と
修身
(
しゅうしん
)
は農事試験場へ行った
工藤
(
くどう
)
さんから
譲
(
ゆず
)
られてあるから
残
(
のこ
)
りは九
冊
(
さつ
)
だけだ。
或る農学生の日誌
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
“測量”の解説
測量(そくりょう、en: surveying)は、地球表面上の点の位置・関係を決定するための技術・作業の総称。地図の作成、土地の位置・状態調査などを行う。ポイントの二次元的または三次元的な位置ならびにそれらの間の距離および角度を決定する職業、技芸、学術。
(出典:Wikipedia)
測
常用漢字
小5
部首:⽔
12画
量
常用漢字
小4
部首:⾥
12画
“測量”で始まる語句
測量機
測量師
測量旗
測量標
測量索
測量術
測量器具