トップ
>
注
>
つい
ふりがな文庫
“
注
(
つい
)” の例文
その汁でメリケン粉一杯をいためて
赤葡萄酒
(
あかぶどうしゅ
)
を
好
(
い
)
い
加減
(
かげん
)
に
注
(
つい
)
でその中へ今のいためた鰻を入て塩胡椒で味をつけて一時間位
煮
(
にる
)
のです。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
そこから茶の間へ来て、何という目的もなく、
鉄瓶
(
てつびん
)
の湯を
湯呑
(
ゆのみ
)
に
注
(
つい
)
で一杯呑みました。それから玄関へ出ました。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「も一ツ」と今度は徳二郎が
注
(
つい
)
でやつたのを女は又もや
一呼吸
(
ひといき
)
に飮み干して月に
向
(
むかつ
)
て酒氣を
吻
(
ほつ
)
と吐いた。
少年の悲哀
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
さうして
箸
(
はし
)
を
措
(
を
)
いた
後
(
のち
)
漸
(
やうや
)
く
身體
(
からだ
)
に
快
(
こゝろ
)
よい
暖氣
(
だんき
)
の
加
(
くは
)
はつたことを
知
(
し
)
つた。
少量
(
せうりやう
)
の
水
(
みづ
)
を
注
(
つい
)
だ
鐵瓶
(
てつびん
)
の
沸
(
わ
)
くのを
彼
(
かれ
)
は
復
(
また
)
凝然
(
ぢつ
)
として
待
(
ま
)
つた。
彼
(
かれ
)
は
先刻
(
さつき
)
からどうかすると
手
(
て
)
もとを
探
(
さぐ
)
るやうにして
煙草入
(
たばこいれ
)
を
膝
(
ひざ
)
にした。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
“注”の意味
《名詞》
(チュウ、註の書き換え)注釈の略。
(出典:Wiktionary)
“注(
注釈
)”の解説
注釈(註釈、ちゅうしゃく、en: annotation)または注解(註解、ちゅうかい)とは、文章や専門用語について補足・説明・解説するための文書や語句。
本項では、古典や経典における注釈書(ちゅうしゃくしょ、en: commentary)についても扱う。
(出典:Wikipedia)
注
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
“注”を含む語句
注意
不注意
水注
注意書
注視
注射
注連縄
注文
集注
御注意
注連
注進
注意深
注連繩
注連飾
問注所
傾注
奔注
御注進
御注
...