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最
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さい
ふりがな文庫
“
最
(
さい
)” の例文
また近く一例を挙げて示さんに、怨望の流行して交際を害したるものは、わが封建の時代に沢山なる大名の御殿女中をもって
最
(
さい
)
とす。
学問のすすめ
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
最
(
さい
)
近廣津和郎氏が「さまよへる
琉球
(
りうきう
)
人」といふ
作
(
さく
)
の
主
(
しゆ
)
人
公
(
こう
)
にした青年がどうもその青年と同一人らしいので、
私
(
わたし
)
はちよつと
驚
(
おどろ
)
いてゐる。
写真と思ひ出:――私の写真修行――
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
わたしなどはおそらくその
最
(
さい
)
たるものだろう。とにかく、議論はよそう。わたしの抗弁などは馬鹿げて聞こえるから。
地下生活者の手記
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
自體人間の生存税は
滅切
(
めつきり
)
高價
(
かうか
)
になツて來た、
殊
(
こと
)
に
吾々
(
われ/\
)
藝術家は
激戰
(
げきせん
)
の
最
(
さい
)
中で
平和演説
(
へいわえんぜつ
)
を
行
(
や
)
ツてゐるやうなもんだから、
存立
(
そんりつ
)
が
危
(
あやふ
)
い!………これからは誰が俺の
腑
(
ふ
)
を
充
(
みた
)
して呉れるんだ。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
唐土
(
もろこし
)
と日本とをおつからめて火井の
最
(
さい
)
第一といふべし、是を見たる事越遊の一
奇観
(
きくわん
)
なり。唐土に火井の
在
(
あ
)
る所北の
蜀地
(
しよくち
)
に
属
(
しよく
)
す、日の本の火井も北の越後に在り、
自然
(
しぜん
)
の
地勢
(
ちせい
)
によるやらん。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
▼ もっと見る
富山はこの殿と親友たらんことを切望して、ひたすらその
意
(
こころ
)
を
獲
(
え
)
んと
力
(
つと
)
めけるより、子爵も好みて
交
(
まじは
)
るべき人とも思はざれど、勢ひ
疎
(
うとん
)
じ
難
(
がた
)
くして、今は会員中善く
識
(
し
)
れるものの
最
(
さい
)
たるなり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
何を以て
最
(
さい
)
とするやと尋ねたらば、独立の体面を維持して日本国の栄名を不朽に伝うるのほかなかるべし。
日本男子論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
唐土
(
もろこし
)
と日本とをおつからめて火井の
最
(
さい
)
第一といふべし、是を見たる事越遊の一
奇観
(
きくわん
)
なり。唐土に火井の
在
(
あ
)
る所北の
蜀地
(
しよくち
)
に
属
(
しよく
)
す、日の本の火井も北の越後に在り、
自然
(
しぜん
)
の
地勢
(
ちせい
)
によるやらん。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
およそ中津にて
酒宴
(
しゅえん
)
遊興
(
ゆうきょう
)
の
盛
(
さかん
)
なる、古来特にこの時を以て
最
(
さい
)
とす。
旧藩情
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
“最”の解説
路最(ろさい)は、衛氏朝鮮の国家運営にあたった4人の合議メンバー(朝鮮相路人、朝鮮相韓陰、尼谿相参、将軍王唊)の1人である路人の子。
(出典:Wikipedia)
最
常用漢字
小4
部首:⽈
12画
“最”を含む語句
最初
最後
最中
最先
最終
最惜
最前
最上
最愛
最早
最近
最高
眞最中
最期
最少
最大
最上川
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最低
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