トップ
>
地勢
ふりがな文庫
“地勢”の読み方と例文
読み方
割合
ちせい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちせい
(逆引き)
慶州
(
けいしゆう
)
には
周圍
(
しゆうい
)
に
低
(
ひく
)
い
山
(
やま
)
があつて、
一方
(
いつぽう
)
だけ
少
(
すこ
)
し
開
(
ひら
)
けてゐる
地勢
(
ちせい
)
は、ちょうど
内地
(
ないち
)
の
奈良
(
なら
)
に
似
(
に
)
て、まことに
景色
(
けしき
)
のよいところであります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
柴田権六
(
しばたごんろく
)
に
召使
(
めしつか
)
われていたころは、つねに、
攻
(
せ
)
めようとする
敵地
(
てきち
)
へ先へはいって、そこの
地勢
(
ちせい
)
水理
(
すいり
)
をきわめておくのが自分の仕事であった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蒲原
(
かんばら
)
郡の
新潟
(
にひがた
)
は北海第一の
湊
(
みなと
)
なれば福地たる
㕝
(
こと
)
論
(
ろん
)
を
俟
(
また
)
ず。
此余
(
このよ
)
の
豊境
(
はうきやう
)
は
姑
(
しばらく
)
略
(
りやく
)
す。此地皆十月より雪
降
(
ふ
)
る、その
深
(
ふかき
)
と
浅
(
あさき
)
とは
地勢
(
ちせい
)
による。
猶
(
なほ
)
末
(
すゑ
)
に
論
(
ろん
)
ぜり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
地勢(ちせい)の例文をもっと
(9作品)
見る
“地勢”の意味
《名詞》
地 勢(ちせい)
(地理) 地域、土地についての起伏の状況のこと。
(出典:Wiktionary)
“地勢”の解説
地勢(ちせい)とは、地表面の垂直方向、水平方向の広がりの様相の事である。
(出典:Wikipedia)
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
勢
常用漢字
小5
部首:⼒
13画
“地”で始まる語句
地
地面
地方
地上
地獄
地震
地下
地主
地平線
地味
“地勢”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
坪井正五郎
押川春浪
浜田青陵
国木田独歩
長塚節
夏目漱石
吉川英治