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感應
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かんおう
ふりがな文庫
“
感應
(
かんおう
)” の例文
新字:
感応
神佛の
感應
(
かんおう
)
まし/\天よりして
養子
(
やうし
)
にせよと授け給ひし者成べし此家を
繼
(
つが
)
せん者
末頼母
(
すゑたのも
)
しと
語合
(
かたらふ
)
を吉之助
潜
(
ひそか
)
に聞て心の内に
冷笑
(
あざわら
)
へど時節を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
此樣
(
こん
)
な
事
(
こと
)
を
云
(
い
)
ふと
妙
(
めう
)
だが、
人
(
ひと
)
は
一種
(
いつしゆ
)
の
感應
(
かんおう
)
があつて、
私
(
わたくし
)
の
如
(
ごと
)
きは
昔
(
むかし
)
からどんな
遠方
(
えんぽう
)
に
離
(
はな
)
れて
居
(
を
)
る
人
(
ひと
)
でも、『あの
人
(
ひと
)
は
未
(
ま
)
だ
無事
(
ぶじ
)
だな』と
思
(
おも
)
つて
居
(
を
)
る
人
(
ひと
)
に、
死
(
しん
)
だ
例
(
ためし
)
はないのです。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
おつぎはどうといふこともなく
寧
(
むし
)
ろ
殆
(
ほとん
)
ど
無意識
(
むいしき
)
に
行
(
ゆ
)
き
交
(
か
)
ふ
青年
(
せいねん
)
を
見
(
み
)
るのであつたが、
手拭
(
てぬぐひ
)
の
下
(
した
)
に
光
(
ひか
)
る
暖
(
あたゝ
)
かい
二
(
ふた
)
つの
瞳
(
ひとみ
)
には
情
(
じやう
)
を
含
(
ふく
)
んで
居
(
ゐ
)
ることが
青年等
(
せいねんら
)
の
目
(
め
)
にも
微妙
(
びめう
)
に
感應
(
かんおう
)
した。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
私は自分の經驗した内的な
感應
(
かんおう
)
を思ひ返してみた。何故なら、何とも云はれぬ不思議さと共に私はそれを思ひ出すことが出來るのであつた。私は自分の聽いたあの聲を思ひ起してみた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
ロレ ても、いたましい
悲哀
(
ひあひ
)
の
感應
(
かんおう
)
!
氣
(
き
)
の
毒
(
どく
)
な
境遇
(
きゃうぐう
)
!
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
▼ もっと見る
天道樣が
感應
(
かんおう
)
在
(
まし
)
まして忠兵衞に
云
(
い
)
はせし者ならん如何にも此長助が
一肌
(
ひとはだ
)
脱
(
ぬい
)
でお世話致さん
然
(
さり
)
ながら一
旦
(
たん
)
中山樣にて
落着
(
らくちやく
)
の付し事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
感
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
應
部首:⼼
17画
“感應”で始まる語句
感應院
感應寺