“廻(まあ)” の例文
銜(くうえ)えてぎり/\つとかう手(て)ツ平(ぴら)でぶん廻(まあ)すとぽろうつと噛(か)み切(き)れちやあのがんだから、そんだから今(いま)でも、かうれ、此(こ)の通(とほ)りだ
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
「かんぜん撚(より)拵(こせ)えて水(みづ)掻(か)ん廻(まあ)せば、えゝんだよ」側(そば)から巫女(くちよせ)の婆(ばあ)さんのいふのも待(ま)たずに口(くち)を出(だ)した。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
俺(お)らそれから、喧嘩(けんくわ)ぢや負(ま)けたこたねえだよ、野郎(やらう)何(なん)だつち内(うち)にや打(ぶ)つ張(ぱ)るか、掻(か)つ轉(ころが)すかだな、ごろり轉(ころ)がつた處(ところ)爪先(つまさき)と踵(くびす)持(も)つてかうぐる/\引(ひ)ん廻(まあ)すとどうだ大(えけ)え野郎(やらう)でも起(お)きらんねえだよ
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)