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手廻
ふりがな文庫
“手廻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てまわり
31.3%
てまは
25.0%
てまわ
25.0%
てまわし
12.5%
てまはり
6.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てまわり
(逆引き)
そこでそのお家へ、大切な品はよく
梱
(
くく
)
って幾つか預け、
手廻
(
てまわり
)
の品だけ持って引移りましたが、どんな
些細
(
ささい
)
な物にも名残が惜しまれるのでした。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
手廻(てまわり)の例文をもっと
(5作品)
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てまは
(逆引き)
「さうか。そいつは
手廻
(
てまは
)
しがいゝな。ぢや断然やれよ。
俺
(
おれ
)
も手伝はあ。貴様が発射した魚雷で、巨艦『ウルフ』が海の底に深く沈むなんざア愉快だ!」
怪艦ウルフ号
(新字旧仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
手廻(てまは)の例文をもっと
(4作品)
見る
てまわ
(逆引き)
つまり「近代文学」の連中はあの頃から生き残る計画をたて今日を考えておったので、
手廻
(
てまわ
)
しだけは相当なものであるが、現実の生活力が不足で、
却々
(
なかなか
)
予定通りに行かない。
魔の退屈
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
手廻(てまわ)の例文をもっと
(4作品)
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てまわし
(逆引き)
雪江さんは
屹度
(
きっと
)
斯ういう。これが伯父さんの先生でも有ろうものなら、口を
尖
(
とん
)
がらかして、「もッと
手廻
(
てまわし
)
して早うせにゃ
不好
(
いかん
)
!」
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
手廻(てまわし)の例文をもっと
(2作品)
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てまはり
(逆引き)
甘「いや、図に乗ること。僕は
手廻
(
てまはり
)
の物を片附けやう」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
手廻(てまはり)の例文をもっと
(1作品)
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手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
廻
漢検準1級
部首:⼵
9画
“手廻”で始まる語句
手廻品
検索の候補
早手廻
不手廻
上手廻
下手廻
手廻品
手繰廻
“手廻”のふりがなが多い著者
小金井喜美子
尾崎紅葉
徳冨蘆花
二葉亭四迷
作者不詳
宮原晃一郎
泉鏡太郎
幸田露伴
泉鏡花
夏目漱石