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家系
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かけい
ふりがな文庫
“
家系
(
かけい
)” の例文
姓
(
せい
)
は
元來
(
ぐわんらい
)
身分
(
みぶん
)
の
分類
(
ぶんるゐ
)
で、
例
(
たと
)
へば
臣
(
おみ
)
、
連
(
むらじ
)
、
宿禰
(
すくね
)
、
朝臣
(
あそん
)
などの
類
(
るゐ
)
であり、
氏
(
うぢ
)
は
家系
(
かけい
)
の
分類
(
ぶんるゐ
)
で、
例
(
たと
)
へば
藤原
(
ふじはら
)
、
源
(
みなもと
)
、
平
(
たひら
)
、
菅原
(
すがはら
)
、
紀
(
き
)
などの
類
(
るゐ
)
である。
誤まれる姓名の逆列
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
唯
(
たヾ
)
死
(
し
)
ねかしと
身
(
み
)
を
捨
(
すて
)
ものにして、
部屋
(
へや
)
より
外
(
そと
)
に
足
(
あし
)
も
出
(
だ
)
さず、
一心
(
いつしん
)
悔
(
くや
)
み
初
(
そ
)
めては
何方
(
いづかた
)
に
訴
(
うつた
)
ふべき、
先祖
(
せんぞ
)
の
耻辱
(
ちじよく
)
家系
(
かけい
)
の
汚
(
けが
)
れ、
兄君
(
あにぎみ
)
に
面目
(
めんもく
)
なく
人目
(
ひとめ
)
はずかしく、
我心
(
わがこヽろ
)
我
(
わ
)
れを
責
(
せ
)
めて
夜
(
よ
)
も
寐
(
ね
)
ず
晝
(
ひる
)
も
寐
(
ね
)
ず
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
御旗楯無の宝物は、武田家の三種の
神器
(
じんぎ
)
だ。これを失っては、
甲斐源氏
(
かいげんじ
)
の
家系
(
かけい
)
はなんの
権威
(
けんい
)
もなくなってしまう。
伊那丸
(
いなまる
)
をはじめ他の六人まで、ひとしくここに、色をうしなったも当然である。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“家系”の解説
家系(かけい)または血統(けっとう、ちすじ)とは、親子・兄弟・婚姻・養子など様々な関係性で結ばれる特定の家族、血族集団を指す。一定の血族集団の中で同一の階級または地位、氏、家名、家格、家業、家財を世襲で継承する場合に使われることが多い。類似概念に家柄などがある。
(出典:Wikipedia)
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
系
常用漢字
小6
部首:⽷
7画
“家”で始まる語句
家
家内
家中
家来
家鴨
家主
家人
家族
家並
家庭